フォクシー×虹野ひかり


PS3が家にある、と言った。
んで、「なら、それで遊ばせて」っつーニュアンスでついて来たんだよな。
でも実はPS3のソフトを買うカネがなくて、結局家庭用のポップンで遊ぶことになった。
最初はコイツもフツーにやってて、俺は流れるメロディに合わせて小さく口笛なんぞ吹いていたんだが…。

「おーおー、上手いモンだなァ、ひかりちゃん」
「まあねー」
俺らのデータなのに、ちゃっかり記録更新したようだ。
コービーのヤツが怒らなきゃいいんだけどな。
「あたしの曲もやっちゃっていい?」
「どーぞお好きなように」
了承が得られると、ヤツはその小さい体にジャストフィットする専コン2でもって、自分の曲を叩き始めた。
「にじいーろのつばさをひーろーげてーっと」
歌いながらプレイ。伴奏を聞くと歌いたくなるんだろうか。
俺はかちゃかちゃべしべし音を立てているひかりの横で、あぐらをかいて姿勢を崩していた。
それにしてもこの少女、ノリノリである。

「ほー」
自分の曲だけあって、なかなかの成績だ。
しかし、当の本人は…
「…あれー?」
首を傾げている。
「いつもはもうちょっと行くんだけどなぁ。調子悪いかな?」
「いやいや、充分上手いんじゃねーの」
俺がフォローすると、ひかりは「うーん」と一つ唸った後、
「ちょっと失礼」
立ち上がったと思うと、俺の股ぐらに腰掛けた。
「…お嬢さん?」
「座布団よりフサフサで気持ちいいから。これで新記録目指してみるね」

「にじいーろのつばさをひーろーげてー」
コイツの体がすっぽりと納まり、俺、動けず。
後ろに体重を移そうとも思ったが、彼女が背を預けているため無理そうだ。
(ま、ちょっとくらいなら)
役得と割り切っておこう。
俺はしばし、この少女の椅子代わりになることにした。

「おっ、また更新したな」
「…ぶー」
先程よりも高い点数が記録されたが、まだ彼女は不満のようだ。
「どした?」
「なんかこのコントローラが合わないのかなぁ…フォクシーさんやってみてよ」
「…俺?」
突然の申し出に不意をつかれていると、ひかるは俺の手を取って「はい、はい」と専コンを持たせた。
「お手本、見せて」
「手本つってもなぁ」
「あー、もしかして、あたしの記録を追い越す自信ない?」
やけに挑戦的だな。
「オーケィ、やったろうじゃねぇか」
俺が受けてたつと「わー」と拍手。
「じゃあ悪いが、一旦どいてくれるか?」
「ダーメ」

……
………
はい?
「ここに居ないと、手の動きがよく見えないでしょ?」

こちらを見上げる笑顔についつい言い負かされてしまった。
えぇい、役得役得。
しかしよくよく見直すとこの体勢、俺がひかりを抱きかかえるような形になっている。
必要以上に体が密着しているため、そろそろ俺の中の野性が目を覚ましそうだ。

早速プレイを始めるが、一度意識し始めるとゲームに集中できなくなってくる。
「にじいーろのつばさをひーろーげてー」
コイツの歌に合わせて、僅かに響きが腹に伝わってくる。
げ、ミスった。
えぇい、集中集中!

「フォクシーさんて固定押しなんですね」
「ん?あぁ」
結局グダグダな結果に終わってしまった。
うーむ、不甲斐ない。
「もう一回見せてもらえます?」
もう一回ね、もういっかい…。
「へ?」
「あたし、指押しやってみたいから。もう一度お願い。ね?」
お願いってなぁ…。

ま、結局俺が折れる形になったんだけどな。
さっきみたいな失態はしねぇようにっと。
「にじいーろのつばさをひーろーげてー」
コイツの歌もリズム取りに使って。
そして、曲の中盤までかなり順調に進んだ。
この調子だと新記録が出せそうだ。

すると。

トントン、タタタタタ

ヤツが手を重ねて、指の動きを真似てきた。
譜面通りの動きで俺の手の甲が刺激される。
(ちょ、待て!今いいところなんだから!)
プレイに支障はないが、その微妙なタッチによって俺の中の野性が再び顔を覗かせてくる。
集中できねーっての!
と、気が逸れた次の瞬間。

ムクッ

……
………
立った!クララが立った!

「へぇー、参考になるなぁ」
「そ、そうか」
相変わらずひかりを抱えたまま、俺は三度手本を見せるように要求された。
…おかしい。
今現在も、確かに尻の部分に「当たってる」はずなんだが。
てっきり「変態!」などとなじられるかと覚悟していたものの、ひかりはそ知らぬ顔だ。
(ひょっとして、気付いていないのか?そういや随分ごてごてした服を着ているし…)
下手に墓穴を掘って、ブロ兄貴に張り倒されるのもナンだしな。
黙っていることにしよう。

「にじいーろのつばさをひーろーげてー」
何度目かになるが、この歌声に飽きることはなかった。
今度は最初から指の動きを合わせてくるが、心構えはできていたので動揺は少ない。
しかし、唐突にそれは襲ってきた。
「んしょっと」

それはごく自然な、ただ姿勢を直すだけの動きだった。
が、その僅かな動きで、俺のナニはひかるの臀部に挟まれる格好になった。
臀部って何かって?…尻だよ尻。

コイツ、狙ってやっているのか?とも思ったが。
あくまで俺は気付かぬフリで、着々とテレビ画面のポップ君を潰していく。
「うーごーきだーしたおーもいいーまはちーからにかえてー」
とんとん、ととん

「わ、新記録!」
こ、これで開放される。
やるときはやる男。さすが俺。
さて、愚息を鎮めるためにトイレにでも行くか…。
「じゃ、次はこの曲で指押しを試させてね」
「お、おう」
俺から専コンを奪い取り、ひかるが曲を選ぶ。
くっ、立ち上がる機会を失ったか。

そして選ばれた曲は…。
[もうしま]

「そうそう、そうやって抑えててね」
ひかるは俺の手を自分の体に回すように要求してきた。
明らかに密着する体勢だ。
これはもう狙ってるとしか言いようがない。

「じゃかじゃかじゃんじゃーんじゃじゃーん」
自分の歌でもないのにまた歌うひかる。
この曲で指押しを試すはずなのに、最初のままベタ押しだ。
画面内のポップ君を拾うたびに、小さな体が揺れる。
その揺れが伝導し、俺のナニが刺激される。
おにいさん、そろそろ限界よ?
この曲を選んだのは、演奏時間が長いからか、それとも譜面が激しくて体が揺れるためなのか…。
或いは、両方。

「あっ、間違えた」
曲が終わった頃には、俺としても我慢の限界だった。
据え膳がこうして用意されているのに、ためらうこともない。
「…ひかるちゃん」
「…ん」

「「ただいまー!」」
げ、ブロ兄貴とコービーの声だ。
「あー、ひかるちゃんだぁ」
「なんだなんだ、お客が来てるのか」
俺の股ぐらに座っていたひかるは、ピョンと立ち上がり、
「こんにちは。お二人が帰ってくるまでって、ゲームで遊ばせてもらってたんです」
「そうかい。俺たちに気を遣わんでゆっくりしてったらどうだい」
「いえ、今日はこれで。それじゃフォクシーさん、また遊ぼうね!」
「お、おう」
また、という言葉を残し、ひかるは帰っていった。。





「お帰りー」
「どこ行ってたの?」
「えっとね、フォクシーさんのところ」
「フォクシーって、あのサングラスの人?」
「ひかり、最近仲いいんじゃない」
「うん。フォクシーさんってね」




「フォクシー、お前ぇ」
「ん?」
ブロ兄貴がちょいちょいと下を指差す。
下?
しっかりと立ち上がった、俺のグララ。
「いや〜、一緒に遊んでたら思わず勃っ

バキィッ!!!





「フサフサでもさもさで、すっごく気持ちいいの!」



おしまい。

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