将校×愛子


紅茶の香りが、部屋いっぱいに広がる午後の部屋。
空には星が見え始め、愛子は暗い部屋を明るくしようと、マッチでランプに火をつけた。

そして、椅子に腰かけ山積みになった本に手をかける。
幼少の頃から本を読むのが好きな愛子は、色々な種類がある本の中から一冊の本を取りそれを開けた。
まだまだ勉強を始めたばかりで会話をするには拙いが、愛子ののみ込みの早さには女学院の先生も驚いていた。
それは愛子にとって女性として、自分としての自信でもあった。

「愛子は勉強家だね」
本を読みながら、紅茶に手を書けようとしたとき窓側から声がした。

愛子は本を置き立ち上がると、声がした方向に目を向けた。そこには、将校の制服に身を包んだ彼がいた。
外にある木を上って部屋にきたのか、窓の端を掴む彼の頭には何枚か葉っぱがついていた。
「誠さん!……窓からじゃなく、普通に来てくださってもよろしいですのに」
「何か堅っ苦しいのは好きじゃなくてね」
誠は窓の縁から部屋に降りると、乱れた服を整えた。
「私も、堅苦しいのは好きじゃないわ」
「知ってる」
二人はクスクスと微笑んだ。

誠は本が積まれた机に手をかけ、先ほどまで愛子が飲んでいた紅茶のカップを取ると、残りの紅茶を飲みほした。
「今日は、何かご用事だったの?」
愛子は誠をみつめて言う。
彼はしばらく黙し、ティーカップを机に戻して口を開けた。

「……来週、戦地に出向くことになった。愛子には伝えておこうと思ってな」

生暖かい風が通り抜けた。
愛子は強い視線を誠に送る。嘘だと信じたい反面、時代が時代なのだから愛子にだって覚悟は出来ていた。

「私は…待つことしかできませんが……。必ず、帰ってきてくださいね」
「ありがとう、愛子」
誠は愛子をそっと、自らの腕でつつみこんだ。
心臓が高鳴る。トクントクンとゆっくり流れる鼓動。
誠にも聞こえてしまいそうだと、愛子は思った。

「誠さん……あの」
「どうした?」
腕の中で、愛子は上に着ているショールを下ろすと、着物の胸もとをひらいた。

「私を……女にしてくださいませ」
頬を真っ赤にそめた、まだ少女のあどけなさが残る、愛子の吐息は熱い。
「どうしたんだい?」
「今日は誠さんを、もっと感じたいの」
「愛子…」
誠は可愛らしい愛子の唇に、自分の唇を重ねる。
甘い、どちらかのものかわからない紅茶のいい香りが口の中にひろがった。
触れるだけのものから、徐々に舌を絡ませ深いものにしてやると、湿っぽい水音が部屋に響いた。

口づけをしながら、誠は片腕で愛子の着物を脱がせていく。
胸元からそっと下に着ている着物ごと肩までずらすと、形のいい胸が誠の前にあらわれた。

「んぅー…!」
親指で中心にある赤い実を擦るようにいじると、愛子は声をあげた。
もっと声が聞きたくて、誠は唇を離す。
「綺麗な色だよ…。君は立派な女性だ」
「ん…私は、まだまだです…」
恥ずかしがるように愛子がうつ向くと、特徴的な彼女の髪の二つのリボンが揺れた。

「もっと、いっぱい…私を愛して?」
愛子の言葉に、理性が奪われていく。
この娘を、愛している。誠は再び口づけた。
胸をやんわりと揉みしだきながら、あいた腕で袴の帯をほどく。
袴が足下に落ちると、愛子は下着を隠そうと手をかけるが、誠がその腕をつかんでしまう。

「もっと、愛子を見たい」
「…ま、ことさん……」
誠が手を解放してやると、足に力が入らなくなったのか、書物が山のようにのっている机に愛子は手をかけた。
唇から赤い果実へと口付けがかわり、敏感な肌がピクリと反応を示す。

「あっ、…ぁ」
あいた手で愛子の秘部を下着の上から撫でると、一層高い声をあげ、誠も自分の自身に熱が集まるのを感じた。
下着を斜めにずらし、うっすらとした陰毛をわけ、彼女の最後の恥じらいに直で触れる。
先ほどからの愛撫で、愛子のそこはしっとりと濡れ、幾度か小さく震えた。
「あぁっ…んん」
「いい香りがする。紅茶よりも、甘い」
愛子を立たせたまま、誠はしゃがみ両手で彼女の下着を全ておろしていく。

誠は愛子が怖がらないように、両の指で割れ目を開く。
汚れをしらない少女のような桃色のそこを舌で舐めると、愛子は背をそらせ反応を示す。
「あっ、ぁああ!」
しとどと愛液があふれ、それは誠の口を濡らした。
しかし、気にせず彼は彼女の膣内へと舌を進めた。
「ま、こ…とさ」
上襞を舌でつつくように時に擦るように舐める。
時間をかけ、優しく丁寧に誠は彼女の秘部をひろげていった。
濡れそぼった秘部から口を離し、誠は立ち上がると愛子にまた口づけをした。

「いいかい?愛子…」
愛子の瞳は汗か涙かわからないしずくに濡れ、より艶を増した。
彼女が頷くと、誠はズボンのボタンをはずし、下着をおろすと自らの自身をだす。
愛子の恥体を見て、彼もまた今にも吐精してしまいそうな程まではりつめていた。

彼女を気遣いながら、秘部に自身をあてがい、誠はゆっくりと挿入していく。
「ぁっ…ああ、ま……ことさん……」
奥まで挿入せず亀頭で襞を擦ると、愛子が小刻に喘いだ。
「愛子、愛してる」
愛子はその言葉に満面の笑みを返し、誠の肩に手を回した。脱ぎかけの着物の袖が、誠の背に触れる。
「私も、愛しています…」
愛子の両足を掴み、誠はゆっくり彼女の中へと自身を進めていった。

「んあっ…ひぁ…」
自身をすべておさめると、愛しさを込め誠はゆっくりと腰を動かす。性急に、けれど彼女が痛がることのないように。

愛子の腕に力がこもる。
彼をもっと感じたい。彼と離れたくない。そんな思いが強くなる。
「あっ、ぁ…誠さん、…どこにも、行かないで…」
口から思わず真実が出てしまうが、誠は首を左右にふった。
「僕は愛子の側にずっといる…。愛子が僕を愛していてくれるなら」
愛子の瞳から涙がこぼれた。

誠は愛子の呼吸にあわせ、腰をうちつけた。
お互いはお互いを求めあい、ピチャピチャという卑猥な音だけが部屋に響いた。

「…誠さん。必ず、必ず…男で生きてください…。わたしは女として、待ち続けます…」
「約束する」
腰を動かすリズムが激しくなり、二人は絶頂へと向かう。

「あぁっ…ぁぁぁぁ!!」
一際奥に挿入したと思うと、誠は彼女の中に愛を吐きだした。

その晩、二人は限界まで愛を確かめあった。

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