ベル×さなえちゃん


雨が降りしきる中、ベルとさなえは急いで走っていた。
二人ともすでにビショ濡れで、服が冷たく重くなって肌に張り付いてくる。

「とにかくワタシの家に行きまショ」
鞄が濡れないようにとかばうように抱き締めてベルがさなえに言った。
「うんっ」
先を急ぐベルに遅れないようにとさなえも足を速める。


寒さに震える手で鍵を開けて、部屋の中へと入る。
「お邪魔します」
「ドウゾ」
クスッと笑ってベルはさなえを招き入れた。

ベルの部屋の中はスッキリとしていて無駄な物が無いという印象だった。
すぐにタオルを二枚取り出して、一枚はさなえに手渡した。

「ありがとう」
渡してもらったタオルで早速体と髪を拭き始めたさなえを、ベルはじっと見つめていた。
服はしっとりと濡れていて、さなえの体のラインがはっきりとわかる。

「ベルちゃん…拭かないの?風邪ひいちゃう」
言われてベルは我に帰り、自分も体を拭き始めた。

「今からおフロの準備をするワ。ちょっとマッテテ」
ベルはパタパタと風呂場へと向かい、準備を始めた。
ちょっとしてから風呂場に続くドアから顔を出し、さなえを呼んだ。

「サナエ。先にシャワー浴びル?」
「ううん。ベルちゃんが先に入って」
「サナエが風邪をひくワ」
何度か同じような問答を繰り返した後、ベルがにっこりと笑ってこう切り出した。
「それじゃあ、イッショに入りまショウ」
嬉しそうに言うベルにさなえは少し戸惑った。
「で、でも…」
「サア、早く」
「あっ」

半ば強引にさなえを脱衣所に引き込んでドアを閉めた。
さなえはやっぱり後にさせてもらおうと思ったが、素早く服を脱ぎ始めたベルを見て渋々と自分も脱ぎ始めた。

恥ずかしくてのろのろと脱いでいると、すでに何も身に纏っていないベルがこちらに向き直った。
「サナエ早ク」
「う…うん」
恥ずかしげに目をそらして動作を速める。
「ワタシが手伝ってアゲル」
そう言ってさなえのスカートのチャックを下ろし、パサリと床に落とした。
さなえの真っ白な下着と太股が露になる。
「キャッ!じ、自分で脱ぐから…ベルちゃんは先に入ってて」
慌てて言うさなえにベルは残念そうな様子で頷いた。
「わかったワ…」

ドアが閉まったのを確認してからさなえは再び服を脱ぎ始めた。

「(びっくりした…。外国の女の子ってみんなあんな風に大胆なのかな…?)」
一人ドギマギとしながらようやく服を脱ぎ終え、遠慮がちにドアを開けて中に入る。
風呂場の中は二人だと少しばかり狭く、向き合うような形で座ることになった。
さなえを地べたに座らせるわけにもいかないので桶をイス代わりにしてベルがそれに座る。

「ごめんね」
申し訳なさそうに言うさなえにベルは微笑んで首を振り、シャワーをかけてあげた。
ベルはすでに浴びたらしく、体が濡れている。

「ありがとう」
さなえは恥ずかしそうに身をすくめてそう言った。
ベルはさなえの肌に手を当てながらまんべんなくお湯をかけていった。まるでさなえのすべすべとした肌の感触を楽しんでいるかのように。

「前開いテ?」
体を縮こめたままのさなえに、ベルは心なしかもどかしそうに言った。
「あの…自分でやっていい…?」さすがにそこまでは恥ずかしすぎると思ったのか、シャワーを貸してもらうようにと手を差し出す。「ドウシテ?」
「だって…恥ずかしいもの…」
顔を赤くしながら小さくそう言った。
するとベルはにっこりと笑った。「大丈夫ヨ。サナエすごく綺麗だカラ」
「そ、そんなことないよ」
「ホラ、肌もツルツル…。それにサナエのムネって大きくて綺麗な形ネ」

体をじっと見つめるベルに、さなえは照れくさくなってさっと胸を隠した。
「ベ、ベルちゃんの方が綺麗だよ?」
「そうカシラ…。そうだワ、サナエちょっと後ろを向いテ?」
不意にそう言われて、さなえは素直にベルに背を向けた。

「これでいい?」
「エエ、ちょっと試したいコトがあるノ」
言いながらシャワーを止めた。
「え…?なあに?」
不思議そうに問うさなえの胸にベルは背中からスッと手を伸ばした。
「ひゃあ!?」
突然胸に手を当てられてさなえは跳ね上がった。
「べ、ベルちゃん…?」
真っ赤な顔で振り向くさなえにベルはまたにっこりと笑った。
「揉むと大きくなるっテ噂を聞いたカラ試してみたいノ」
「そんな…は、恥ずかしいよ…」
ベルの腕をむやみに振り払うこともできずにさなえは身を固くしていた。
「お願イ。ちょっとダケ…」

さなえは頼まれると断れないタイプだった。
それに、拒否してベルが傷ついてしまうかもしれないのは嫌だった。
もじもじとしながらさなえは小さく頷いた。
「ちょっとだけなら…」
「ホント?」
「う…ん」

「アリガトウ!」
そう言って後ろからさなえをギュッと抱き締めて頬に軽くキスをした。
「あっ」
ベルにキスされるのは別に初めてでは無かったが、何回されても慣れられずにいたさなえはまた驚いてしまう。

「サナエ…大スキ」
「ベルちゃん…大げさだよ」
照れながらもさなえはクスッと笑った。
しかしベルはムッとして眉を少しひそめた。

「そういうコトじゃないワ」
「え?」
「ホントウに好きだモノ。リエよりずっとずっとサナエのコトがスキ」
ベルのいつもと違う様子の声にさなえは少し振り向いた。
しかし背中にぴったりと体を押し付けられて、前を向かざるをえなかった。
ベルの柔らかい胸の感触が伝わってきてさなえはまた照れくさくなる。
「あ、あったかいね。こうしてくっついてると」
さなえはそれをごまかすように慌てて言った。
「ウン…。ドキドキするワ」
「え…?…やぁんっ」
急に胸を揉まれてさなえは思わず声を上げてしまった。
「痛かっタ?」
ベルは手を止めてさなえの顔を覗きこんだ。
「う…ううん…大丈夫。びっくりしただけ…」
つい声を上げてしまったことに恥ずかしくなってさなえはうつむいた。
「ソウ…?じゃあ続けるワ」

痛くないようにそっと胸を揉み始めると、さなえが身じろいだ。
「サナエの胸とてもやわらカイ…」
円を描くように手を動かしながら、ベルはうっとりと呟く。
「ん…っ」
「サナエ…どんなカンジ?」
ピクピクと反応するさなえに、意地悪そうに微笑んでそう聞いてみる。
もちろん手は動かしたまま。

「何だかくすぐったい…の…っ」
何かを必死に堪えている様子でさなえは言った。
頬は紅潮して目にはうっすらと涙が溜っている。
そんなさなえの様子にベルは興奮してしまう。

それが手伝ってか、先程までの優しい揉み方に比べると今は随分と大胆に揉んでいる。

「ね…ベルちゃん。い、いつまでやるの?」
「マダヨ」
ベルは楽しげに言った。

そうして揉み続けていると、徐々にさなえの呼吸が荒くなり始めた。
「はぁ…っ…ん…。ベルちゃ…ん…もう…いいでしょう?」
「もうチョット…。ドウシテ?」

そう聞かれてさなえは口ごもる。
「だって…だって何だか…っあん!」
今度は突起の部分をつままれて大きく反応してしまった。
「どうしたノ?」
わざとわからないというふりをしてベルが再び問いかける。

「ダメだよぉ…もう恥ずかしいから…そんなの…ひゃあんっ!」
つまんだ突起をクリクリともてあそぶとまたさなえが大きく反応する。

「お願い…ベルちゃん。も、もうやめよう?私…私っ」
「ナニ?」
「変に…なっちゃう…っ」
その言葉にベルは満足気に小さく微笑んだ。

本当に胸が大きくなるかを試してみたいという口実でこんな行為をしていたベルにも、段々と遠慮がなくなってきたようだった。
今度は片方の手を下の方へと伸ばし、太股を撫でながら少しずつ股を開かせる。
「えっ?だ、ダメぇ。そんなところ…」
「大丈夫」
「でも…そんなところを触るなんて変だよ」
さすがに今度はさなえも譲らない。
ついにはベルの手を掴んで止めてしまった。
「これも胸を大きくスルのに関係がアルのよ」
騙されてはくれないだろうと思いつつも、ベルは嘘をついた。

「そ…そうなの?でも…」
これはいけるかもしれない。
そう思って更に追い討ちをかけた。
「それにオンナノコはみんなやっているコトヨ。シラナイならワタシが教えてアゲル」
「でも…でも、恥ずかしい…よ」
「とっても気持ちイイのヨ。こわくナイワ」
「本当…?」

さなえのその言葉を合図に、再び手を伸ばして股の間へとさしこんだ。
「やっ…」
「ホラ、濡れテルでショ?気持ちヨクなると出てクルのよ」
言いながらすでに濡れていたさなえのそこを撫で回す。
「ひゃっ!く…くすぐったい…」
「ココをこすると気持ちイイノ」中に埋もれている小さな突起をいじるとさなえの体がびくりと動いた。
「あぁっ!あんっ」
下の方を刺激しながら再び胸を揉み始める。
クチュクチュと音をたててこねるように刺激し続けるとさなえの息は更に乱れて声も大きくなってきた。

「ベルちゃあん…あっ!あぁんっ…もういいよぉ…やめて…っ」
「気持ちヨクないノ?」
キュッと胸の突起をきつめにつまむ。
「きゃあぅ!…それ…ダメぇ」
「ネェ…さなえはイヤ?」
ベルは聞きながらも手の動きを止めようとはしない。

「コンナに濡れテルのに…ウソはダメヨ」
「ひゃっ!…んぁ…だってぇ…頭が真っ白になりそ…ぅ、あんっ」
「イってイイノヨ…?」
ベルの言葉の意味を正確には理解できなかったが、さなえは首を横に振る。
「あぅ…ん…やだぁ…ダメ…恥ずかしい」

「…じゃあ一緒に気持ちヨクなりマショウ」
「え…?」

手を止めてさなえを自分の方に向かせた。
そしてさなえを地べたに座らせる。
「どうするの…?」
「コウするノ」

さなえの足を持ち上げて自分の足と交差させる。そして自分の割れ目とさなえの割れ目をぴたりとあわせてみせた。

さなえは戸惑いながらもされるがままになっている。
「ベルちゃん?これ…」
「サナエも動いてネ」

そう言うとお互いの濡れた部分をこすりあわせるようにベルが腰を動かし始めた。

「あっ!ひゃぅぅ!」
「サナエ…はぁっ」
グチュグチュといやらしい音が風呂場に響きわたる。

「ベルちゃん…熱いよぉ…んぁっ」
「ああっ…サナエの…ヌルヌルしてて気持ちイイ…」

気付けばさなえも自然に腰を動かしていた。
「サナエは?気持ちイイ?」
「んっ!あぁ!気持ち…いいっ。はぁっ…もっ…と…」
「もっと?…シテ欲しいノネ?」
さなえの意外な言葉にベルは興奮し、更に動きを激しくした。

「あっあっ!サナ…エっ…」
「やぁっ…ん!もう…だめぇ…」互いに頬を紅潮させながら腰を動かし続ける。
混ざりあった二人の液体が太股を伝い、床にポタリと滴った。

「一緒に…アッ…くぅ!」
「んぁっ…あっ!あっああぁぁん!」

二人の体が同時にガクガクと震え、共に果てた。

「はぁ…はぁ…」
初めての感覚にさなえはぐったりとして風呂場の壁にもたれかかった。
まだ頭がぼーっとしているらしい。
ベルも余韻に浸るようにバスタブにもたれ、ただ黙って夢見心地な様子でさなえを見つめている。

それから少ししてベルが小さく呟いた。
「サナエ…大スキ…ワタシだけのモノヨ…」

ベルの言葉は、まだ息が上がったままのさなえには届かなかった…。



終わり

トップへ

動画 アダルト動画 ライブチャット