ふわわ


――ふわわ。ふわわ。
葉を広げ、花開かせ、風を受け、今日も二人は空を舞っていた。
「そろそろ、受粉の季節だね」
「そうね」
二人が望むのは希望の種子。次代に命を繋ぐ、未来への道である。
「……貴方の種を、私に下さい」
「うん。僕も、貴女に。僕の種を宿して欲しい」
二人はたどたどしく寄り添う。拙く、唇を吸う。
「……ん」
花の少女は小さく声を漏らす。
葉っぱの少年は気を良くし、彼女の衣の裾に手を差し込む。
「……あ…ッ…」
未だ幼い雌しべの上に慎ましく控える小さな突起に少年は触れる。
「ここ……いいの?」
あくまでも優しく、綿毛のように柔らかく。
次第に突起はぴんと勃ち上がり、その存在を主張し始める。
「……いい…よ。……もっと、触って……」
少女の声に熱が籠る。
少年は少し微笑んで、掌を引く。そして代わりに、自らの顔を靡く衣の中に差し入れる。小さな種子を食む。
「……ひゃぅッ!」
少女が嬌声を上げる。
花弁が蜜を湛え、しとどに濡れる。
少年はそれを舌で掬い、啜り上げる。
じゅるる、と嫌らしげに水音が響く。
蕾が物欲しげに開く。
「そろそろ、いい?」
「……はい。来て…下さい……」
少女が着物の裾をたくし上げ、少年は真っ直ぐ、彼女の中心に向かって己を挿しいれる。
「……は、あぁッ……!」
喘ぐ少女に更に刺激を与えたくて、少年は再び彼女の突起に指を這わす。
充血し、包皮を突き破ったそれは少年の望むまま、微かに震える。
「……あ、くぅっ……!」
少女の声に合わせて、少年はゆっくり腰を振り始める。じゅぷじゅぷと、雄しべと雌しべが擦り合わされ、リズミカルに音楽を奏でる。
飛翔する二人。
風に乗り、ソラに昇っていく。
「……あ、はぁッ……! あぁッ!」
花の少女は、その花弁の一つ一つを大きく広げ、更なる高みへと導かれていく。
葉の少年は、一心に掌を広げ、精一杯緑を輝かせる。
「…あッ、やッ……!! ふぁぁッ!!」
「……イくよ……! 構えてッ!!」
「私もッ!! ひゃァァッッ!! イきますッッッ!!」
「ああぁぁッ!!」
「ふぁぁぁッ!!」
――びゅ、びゅくっ!
吐き出される少年の欲望に応えるかのように、少女は大きくわななき、絶頂を迎える。
……静寂。
「……は」
少女が小さく吐息を漏らす。少年は名残惜しむように、彼女の髪を撫でる。
さすれば、春が来て、彼らに種子が宿るのだろう。
さすれば、それはやがて、芽を吹き、また花を開かせるのだろう。
「だから、僕らはキボウノタネ――なんだと……思う」
「……本当に」
二人は互いの手を握り、風に吹かれ、再び飛び立っていく――。

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