――一瞬、ショルキーの思考回路が飛んだ。
気が抜けて、掴んでいたジュディの手首は解放された。
「…今、なんつった…?」
「あ…」
――言ってから気付いたのだろう、ジュディは彼から目を反らし、気まずそうにうつ向いた。
頬は真っ赤に上気している。
「…っ!」
そして逃げるように再び走り出した。
「え、お、おい、待てよ!」
少し遅れてショルキーは彼女を追い掛けだした。
だが、力が入らず先程のように全力疾走というわけにはいかなかった。
ジュディはホテルに入っていった。そして、宿泊する部屋の方へ――。
ショルキーは敢えて追い付こうとはせず、ついていくような感じで彼女の後を追った。
部屋の前に着くと困った様子でジュディは立ち止まった。
「…鍵、持ってないんだろ?」
ショルキーは歩み寄って、スーツのポケットからカードキーを出した。
…とっさに出てきたので、ジュディはスタジオに荷物を置いたままなのだ。

「…俺の方の部屋なら開けられるから、しばらく休んでな」
彼はジュディが立ち止まっていた所の隣の部屋を開けた。
「…こんなんじゃ、今日は収録無理だろ。
スタッフには適当に説明してくるから、その時お前の鞄も取って…」
ショルキーは言葉を止めた。ジュディの無言の訴えに気付いたからだ。
彼女は、じっ、と彼を見つめている。
「…まあ、とりあえず中入るか」
スタッフに連絡すべきだとは思うが、雰囲気に飲まれ彼はジュディと共に部屋に入った。

ジュディはまず洗面台で泣きはらした顔を洗い、備えてあった白いタオルで拭いた。
紅潮は褪めないが、気分はそれで落ち着いた。
(言っちゃった…)
何となく気まずい。
ジュディはゆっくりと部屋の方に入った。ショルキーはソファーに座っていた。
彼は彼女の姿を見ると、口を開いた。
「…話せるか?」
「…」
何も、言えない。
ジュディは苦しくなった。
――言ってしまったのだ。本当の気持ちを。
歌手とプロデューサー。
それ以上の関係になんて、なれるはずないと思っていたのに。
ショルキーはどう思っただろうか。
…何を考えているのか、と驚いただろうか。
(…嫌いに、なったかな…)
うつむいて、黙っている。

…そんなジュディの様子を見て、ショルキーは――
言うべきか少しためらったが、ぼそりと呟くように言った。
「…俺も、って言ったら?」
「えっ」
ジュディは驚いて顔を上げた。
「…ショルキーさん、それって」
「…言わせるのかよ…」
彼は照れながらそう言った。ジュディの方を見ていられないのか、視線は泳いでいる。
少しして、続きが声に出される。
「…好きだ」
「…」
――それを聞くと、ジュディは力が抜けたような感じで床にへたりこんだ。
そして、また泣き出した。
「うわーん…」
「ちょっ、…何でまた…」
ショルキーは慌てて彼女の元に駆け寄った。床に膝をついて、ジュディの顔を見る。
「なんで泣くんだよ…」
「だって…」
ジュディは手で涙を拭ったのち、続けた。
「…嬉しい、から」
「…、」
それはこちらも同じである。
「あっ」
ショルキーは堪えきれずに、ジュディをそっと抱きしめた。彼女は驚いて声を出した。
「…」
ジュディの細い肩の震えが止まる。
ショルキーの大きな手に引き寄せられ、彼女は黙ったまま暫く彼に身を委ねた。
「――泣きやんだか?」
「…はい」
ふたりは体をそっと離し、少し見つめ合って、そしてゆっくりと顔を近付け…
「…っ」
ギリギリの所で、ジュディがびくん、として引いた。ショルキーのサングラスのせいだ。
それが邪魔なのだと自分でも気付いたようで――
彼はサングラスを外し、側にあった棚の上に置いた。
(…あっ…)
なかなか見られなかった、ショルキーの素顔。
それを彼自身から見ることができた。しかも、こんなに近くで…。
ジュディは嬉しくなった。何となくではあるが、いま心が通じ合っていることを感じられたから。
…ふたりは何度も、優しいキスを繰り返した。最初はショルキーの方からだった。
離れたら、今度はジュディの方から口づけた。
そっと触れるだけの、不器用な…けれど、それは暖かかった。

いいにおいがする、と彼は思った。
香水をつけている様子はないが、ジュディに近付くたびに、そう感じられた。
唇を離し、互いの顔を見る。
――彼女の、頬を上気させ、照れているような表情を、ショルキーは純粋に、可愛らしいな、と思った。
さらさらした美しい金髪をそっと撫で、指ですいてやる。
その手をそのまま頬に回して、ショルキーはまたジュディに唇を重ねた。
「んっ…」
ジュディの体が一瞬強張り、唇が震えた。
…なんて、いじらしいのだろう。
ショルキーは堪らず、もう一方の手を彼女の腰に回し、覆い被さるようにして、そっと押し倒した。
頬にあった手を後頭部の方に滑らせ、頭を抱えてやる。
「…あ…」
唇を離すと、困っているような、恥ずかしがっているような、そんな表情のジュディがそっと声を漏らした。
「ショルキーさん…」
ドキドキして、ジュディはか細い声を出すので精一杯だった。
ずっと好きだった彼に、こんなに近くで見つめられているのだ。落ち着く、わけがない。
…こんな格好になって、――これから彼が何をするかぐらい、ジュディにもすぐに分かった。
そして彼女はそれを、拒もうとは思わなかった。
「……ちゃんと…ベッドで、して?」
それを言った後に、
(…ちゃんと、って何だろう…)
とジュディは自分で思ってしまった。恥ずかしくなり、目を反らす。
そんな彼女の様子がおかしくて、ショルキーはフッ、と笑った。

そしてゆっくりとジュディを抱きかかえて、奥のベッドに運び、そっと横たえさせた。
彼はその傍らに腰を下ろし、スーツの上着を脱いだ。
そしてジュディにまた覆い被さるように体を倒し、彼女の髪を撫で、頬に手を回して、口づけた。
「…あっ…」
ジュディは声を出し、体を震わせた。ショルキーが舌を入れてきたからだ。
「ん…あ…」
舌と舌が絡み合う。――広い静かな部屋に、ぴちゃ、と音が響いた。
これは、ジュディにとって初めての感覚だった。頭の中が、だんだん麻痺していくような気がした。
そのまま、ショルキーは空いた方の手でジュディの体を撫でた。
首筋から始まり、するすると腰の辺りまで下がっていく。
なんだかくすぐったい、とジュディは思ったが――
「あっ…!」
不意にシャツの裾辺りをまさぐられ、びくりと震えた。
彼女は体を反らしてみたが、それは抵抗にもならず、ショルキーの手は中へと入っていった。
(…はずかしい…)
素肌を、あの大きな手に愛撫されている。
彼の手は、すこし冷たかった。…単に、自分の体温が上がっているだけかもしれないが。
その温度差に、ジュディはまた体を震わせた。
ショルキーの手はじわじわと奥に進んでいき、下着に引っ掛かったところで止まった。
「…あ…」
糸を引いて唇が離れる。
ジュディの頬は上気しきって、唇をあけたままだった。とろん、とした目でショルキーを見ている。

(調子、乗りすぎたか…?)
ジュディはすっかりおとなしくなってしまった。
だが、ここまで来て、辞めることはもう出来そうになかった。
「…脱がすぞ?」
できるだけ、彼女を傷付けないように――。
ジュディがコクリと頷いたのを確認してから、彼は彼女の背中に手を回し、下着のホックを外した。
そして、それをシャツと一緒に捲り上げ、片方ずつ腕を持ち上げてやり、そっと脱がせた。
ジュディの上半身があらわになる。
彼女は恥ずかしそうに目を反らし、両手で胸を隠したが、そんな仕草がまたショルキーの劣情を膨らませてしまう。
彼はまたジュディに深いキスをした。そして、空いた手で彼女のジーンズのホックを外した。
「んっ…」
駄目、と言いたげに、ジュディは侵入しようとした彼の手を、胸元にあった手を片方外してそれで押さえた。
それでももう片方の手で胸を伏せている。
彼女のそれは大きめで、とても隠しきれてはいないのだが。
ショルキーは再び覆い被さるようにして、今度はジュディの首筋に唇を落とした。
「あっ」
髪を撫でながら、そこから耳元へ。感じているのか、彼女の体がびくついた。
同時に空いている方の手で胸元を撫でると、簡単に彼女の腕は緩み、形のよい乳房があらわになった。
それにそっと触れる。――既に、その中央の蕾は固くなってきていた。
彼はそこを指で摘むように愛撫した。
「あっ…あ…」
ジュディから甘い声が漏れる。
「んっ…!」
耳の裏に舌を這わせると、その声が高くなった。
手を胸から下へするすると移動させる。滑らかな肌の感触が心地よかった。
中のショーツごと、ジーンズを脱がせにかかる。
ジュディは今度は抵抗せず、されるがままになり…簡単に全裸の状態になった。

耳元から離れて、彼はジュディの姿を見下ろした。
ため息が出そうなほどの、美しい肢体。
今までも露出度の高めなステージ衣装などがあって、何となく彼女のスタイルの良さを感じていたが――
これには彼も、思わず少し見とれてしまった。
その視線に気付いたかジュディはまた彼から目を反らし、足を内股に固く閉じ、大事な部分を手で隠した。
「…ジュディ?」
そこでショルキーはある事に気付いた。
――彼女は震えている。何も言わずに、視線を反らしたまま。
そして何より、今までの反応がとても不器用であったこと…。
「――ごめん」
ショルキーは体を起こし、彼女に背を向け座り、言った。
(え…?)
ジュディは視線を彼に向ける。
「なんか――違うよな、こんなの…俺がしたいようにばっかりして…
お前の事考えてたつもりだったけど、…怖がらせたみたいで、ごめん」
「…」
ジュディは神妙な面持ちで上半身を起こす。
そのまま彼の背中を見つめ、――静かに時が流れた。
カチ、カチ、と、部屋にあった時計の秒針の音だけが響く…。

「…大丈夫、だから…」
沈黙を破ったのはジュディのか細い声だった。
「!」
――ゆっくりと。
ジュディはショルキーの広い背中を抱き締めた。そのまま頬を寄せ、体を預ける。
「ほんとは、怖いけど…ショルキーさんだから…大丈夫…」
ジュディは自分の胸が高鳴っていくのを感じた。
…正直に、自分の想いを声に出したことで。
「…それに、こんな途中で、やめられたら…」
背中の拘束をほどいてから、また呟く。
――ショルキーはジュディの方を向き直した。
そこには先程の怯えた表情とは違う、瞳を潤ませ、頬を薔薇色に染めた、
おとなと少女の中間のような、愛らしい彼女がいた。
「…好き」
ジュディはそう、つぶやいた。彼の目を、真っ直ぐに見ながら。
それを受けて、ショルキーは微笑み返した。
「…俺も」
そして触れるだけの優しいキスをして、ゆっくりとジュディの体を自分に重ね、そのまま倒した。

「ひゃっ…!」
そのまま柔らかい胸に撫でるように触れると、ジュディは鋭い矯声をあげた。
大きな乳房は彼の手をはね返してくるほどの弾力があった。
「んっ…」
片方を手で愛撫したまま、もう片方のそれに舌を這わす。
中央の、少し固くなった突起をつつくと、彼女の体が震えた。
「あっ…やっ…」
ジュディから甘い溜め息のような声が漏れる。
そのままショルキーはもう片方の手を、彼女の体のラインに沿って滑らせ――薄い茂みのあるところに触れた。
「あっ…!」
(や…ぁ…)
ジュディはまた恥ずかしい気持ちでいっぱいになった。
(さっきから…そこ…)
からだを――特に胸を愛撫されていた時、しきりにその辺りの部分で、何か違和感を感じていたのだ。
気持ちいい、とも取れる、不思議な感覚が。
――彼の指がそこのスリットをなぞり、奥へと進んでいく。
「あ…」
指の腹で、違和感を感じていたところを直に触れられる。
そこが女性のからだで一番敏感な部分なのだとジュディには判ってはいたが、他人に――
好きな人にそんな所を触れられているのだと思うと、堪らず目を閉じた。
…彼の中指が、ゆっくりと深くへ進んでいく。
水音がたつ。
(――濡れてる)
彼女のそこは、ショルキーの予想外に濡れており、
――彼はそのぬめりに指を滑らせ、中指の先を彼女の入り口に軽く含ませた。
「あ…っ…」
三方向から責められ――なにか少し後ろめたいような快感が、自分のからだに電流のように駆け巡る。
ジュディの両手は無意識にシーツをぎゅっ、と掴んでいた。
「や…あ……っ」
指は少しずつ彼女の奥に侵入していった。内壁を擦ると、ジュディから吐息が漏れた。
彼女のそこがしとどに濡れているためか、痛みなどは感じていないようだった。
(や…なんか…ヘン…)
ジュディは自分の体温が高まっていくのを感じた。
…そして心なしか、触れ合っている彼のそれも上がっているような気がした。

「…ショルキーさ…っ」
吐息混じりの、消えてしまいそうな声で彼の名前を呼ぶ。
ショルキーはそれを聞いて顔を上げ、ジュディを見た。
その彼の目を、彼女はじっと見つめた。彼女の唇は震え、息は少し乱れている。
ショルキーは指をそっと抜き、愛撫を止めて彼女にまたそっと口づけた。
そして、唇から首筋の方へ。
「ん…っ…」
ジュディは手をゆっくりとショルキーの背中に這わせ、ぎゅっと抱き締めた。
それにハッとして彼はまたジュディの顔を見る。
彼女の瞳が、少し開いた唇が、紅潮した頬が…無言で何かを訴えているようだった。
「…いい、か?」
それだけ呟くようにショルキーが問うと、ジュディはうん、と言うように少し微笑んで頷いた。
――カチャ、とベルトを外す金属音がする。
ジュディはじっと目を瞑っていた。そして、ゆっくり膝を曲げて、足を起こした。
鼓動が早くなり、――緊張でからだが硬直していく気がした。
「…怖いか?」
彼女の膝に触れて強張りを感じたのかショルキーは言った。
それを聞いてジュディはすぐに、弱々しいながらもこう答えた。
「…大丈夫…です……だから…」
…その続きは、言わなくても。
ゆっくり彼女の足を持ち上げ、開かせる。
ジュディは震えを落ち着かせるようにシーツを掴んだ。
足のふもとの入り口に熱いものが当てがわれ、彼女は息を飲んだ。
「…挿れるぞ?」
その問いに黙って頷くジュディ。
ショルキーは体を彼女の方へ倒すようにして、熱く固くなっていた自身を中へと挿入した。
「あっ…あぁあ…!」
痛い。
その瞬間、彼女の頭の中はその感情で一杯になり、思わず叫びに近い声を出した。
「…っ…」
震えて、涙を流しながら。
ジュディはしがみつくようにショルキーの背中に手を回した。痛みに必死で耐えながら。
「…力、抜けるか…?」
彼女の様子に不安になりつつ、ショルキーは優しく声をかけた。
髪を撫でてやり、落ち着かせようと試みる。
それである程度安心したのか力が抜け、締め付けは少し緩くなった。
だが痛みはまだ伴っているようで、ジュディの表情は辛そうだ。
二人が繋がっている部分からは愛液と血液が混ざったものがにじんでいた。

「…平気…です、から…」
ジュディはショルキーの耳元で、呟くように言った。
…大きな手で優しく髪を撫でられたとき、彼女の緊張は解けた。
自分は、この人に愛されている。そう、感じることができたから。
「…して、ください」
今度は目を見て、彼女はこう言う。
その懇願はどこかくすぐったく、可愛らしく聞こえた。
「あっ」
それに応えるように、ショルキーは自身を動かし始めた。
深くまで突き、ゆっくりと抜き…また貫く。その動作は乱暴ではなく、ジュディには優しく感じられた。
「あ、あ…!」
――突かれる度に、なにか感度のよい場所に当たっているのか、ジュディは深い快感を覚えた。
不思議と、だんだん痛みは飛んでいく。
「あっ……!」
ジュディは彼にきつくしがみついた。二人の体が密着し合い――少しずつ、動きが早まっていく。
「ショルキーさぁん…」
うわ言のように、名前を呼ぶ。
「…こんな時まで、さん、は無いだろ…、」
彼は不満げに呟いて、意地悪するように彼女の白く柔らかい肌を撫でた。
「あっ」
華奢なからだが快楽に震える。そんな様子がまたとても可愛らしい、と感じた。
――自分の想いに応え、受け入れてくれ、今こうして通じあえている。
ショルキーは目の前にいる少女のことが、たまらなく愛しかった。
「あっ…も…う、だめ…!」
ジュディはさらに強く彼の背中を抱き締めた。
結合部も具合よく、互いの性感帯を刺激した。そこから、動く度にとめどなく水音が漏れていた。
「…っ…ジュディ…俺も…、」
ショルキーは彼女の細い肩を抱いた。
「あっ…あっ、ショルキーっ…!」
ベッドが軋んで音をたてている。だが二人にはそんなものは耳に入っていなかった。
互いの事以外忘れたかのように、名前を呼び合う。
「あっ、ショルキーっ……も、だめ…ぁ…っ…!」
「…っ…!」
二人はきつく抱き締めあい、同時に限界に達した。
熱い白濁が中で吐き出され、ジュディは震えながらそれを受けとめた。

熱の余韻はいつまでも消えず残り、…そのまま二人は朝を迎えた。

*

「しっかし、派手にやられたなー。これ」
二人はショルキーの自宅にいた。
彼はソファにゆったり座り、週刊誌の1ページを見て苦笑している。
「やられた、じゃないですよ…もう」
ジュディはそう言ってテーブルに二人ぶんのコーヒーカップを置き、彼のとなりに腰を下ろした。
――その誌面には、外でショルキーが収録中逃げ出したジュディの腕を掴んでいる写真がでかでかと載せられており、
周りには、ある事無い事が長々と書き立てられている。
「いつの間に…撮られてたなんて」
…おかげで二人は外に出られない。マスコミに囲まれてしまうからだ。
一人でいさせるのは心配なので、ショルキーは彼女を自分の部屋に入れているのだ。
「俺は別に構わないんだけど?」
「何がですか」
ジュディはコーヒーを一口飲んでから聞いた。
「公認、って事で」
「…っ!」
危うくコーヒーを吹きそうになるのを、彼女は必死で堪えた。
「なっ…」
顔を真っ赤にしたジュディを見て、ショルキーは笑った。
「――そういえば気になってたんだが」
コーヒーを一口飲みまたテーブルに置いてからショルキーが言った。
「あの歌詞」
「!」
ジュディは吹き出した。…幸い、コーヒーはテーブルの上だったが。
「…言わせるんですか…」
…勿論、ショルキーにはとっくに分かっている。
そんな歌詞だから、堪らなくなって彼女は収録中、飛び出したのだ。
…ちなみに、あの翌日に収録は1発で成功したのだが(スタッフへの言い訳に苦労した)。

「いじわる」
はにかんで言うジュディを、ショルキーはとても可愛らしく思った。
…二人はゆっくりとキスをした。コーヒーの味がして苦かったけれど、どこか甘ったるいような気がした。


”いつも願う未来は ねぇあなたの笑顔だけよ
いつも一緒に笑っていたいよ
ねぇ 早く気付いて 私の夢の春の予感を
何て恋しい あなたの存在が… ”

*Fin.*

トップへ

動画 アダルト動画 ライブチャット