Really Love


「相変わらず子供っぽいな」
あの人はいつもそう言って私をからかう。
私はそれに怒って返す。でも、その言葉が私には痛い・・・
私は、あなたから見ればそういう風なのかと・・・
本当の私は、あなたにとって・・・

とあるカフェ。殆ど常連しか来ないようなひっそりとした隠れ家的な存在の
カフェで、ジュディとミルクは話していた。人も殆どいないので、二人でゆっくりと
話すには最適だった。
「・・・・で、どうなの?」
「?・・・どうなの・・・・って、何が?」
あまりにも自然と答えられ、ミルクは思わず身体をよろけさせた。
「な、何って・・・マコトよ。マコト。最近は上手くいってる?」
「上手くいってる・・・って言われても・・・」
目線を離し、少し困ったような照れたような表情でジュディは言った。
そんな態度を取るジュディに対し、ミルクは少し意地悪そうな口調で言葉を続ける。
「ふーん・・・・ま、その態度なら言わずもがな・・・って感じね♪妬けるー♪」
「ちょっと、からかわないでよ。ミルクだってサトウさんと・・・」
「私は大丈夫。サトウさんならいつでも・・・ふふ♪」
言葉を言い終わると同時に怪しい笑みを浮かべるミルクを見て、ジュディは
苦笑した。
「相変わらずだね、ミルク・・・強引に・・・」
「こういうのは多少強引な方がいーのよ♪・・・それだけ、解りあえるでしょ?」
「そ、そういうものなの・・・・?」
屈託なく言うミルクに、あきれつつも少し羨ましさをジュディは感じていた。

解りあえる。・・・今のジュディには、少し痛い言葉だった。
「・・・・ジュディ?」
「え、あ、何?」
突然黙り込んでしまったジュディに、ミルクは顔を覗き込んだ。
「何・・・・って、どうしたの?いきなり黙り込んじゃって・・・」
「あ、何でもないよ!何でも・・・あ、そろそろ時間だから行くね!じゃあね!」
そう言うとジュディは自分の分の代金を置き、足早にカフェを出て行った。
「・・・・解りやすいンだから・・・言ってくれれば良かったのに」
一人残されたミルクはそう呟いた。

「はぁ・・・・」
仕事場にいたジュディは、うつむき加減でため息をついた。
カフェでのミルクの言葉が頭から離れない。
「(・・・解りあえる・・・か・・・・・)」
この後、ジュディはレコーディング、ラジオ収録と仕事をしたが、いずれも
ミスが目立った。レコーディングでは数回に渡り間違え、ラジオ収録でも
あまり喋る事は無かった。

仕事が終わり、ジュディは帰路を歩いていた。
「(・・・マコト、どうしてるかな・・・)」
いつもなら真っ直ぐにマコトのいる行きつけのカフェに向かうのだが、ここ最近は
行っていない。それどころかマコトにも会っていないのだった。
「・・・でも、会ったらまた不安になりそう・・・)」
そんな事を考えている内にジュディは自宅であるマンションのすぐ前まで来ていた。
部屋のある3階へとエレベーターで上がり、自分の部屋のある方へと向かった。すると・・・
「よっ、お疲れ」
「え?・・・マコト!」
部屋の前にはマコトが待っていた。当たり前の様に声をかけてきたマコトに対し、
ジュディは驚きを隠せなかった。
「何で・・・どうして?」
「っ・・・どうしてって・・・お前なぁ・・・心配してたからさ」
「心配・・・?」
「そう。最近連絡だけで全然会ってなかったし・・・来てみたんだよ」
微笑みかけるような表情をし、マコトは言った。

「どうしたんだ?最近忙しかったとか?」
いつも一緒にいる時と同じ調子で、マコトはジュディに話しかける。
しかしジュディはマコトの声を聞くたび、顔を見る度に胸が痛むのを感じた。
「・・・っ・・・」
「何かあ・・・って・・・・・」
胸の痛みに耐えかね、ジュディは涙を落とした。突然の事にマコトも
驚き、言葉を止めた。
「え?・・・あ、ごめんね!ちょっと嫌な事があって・・・」
ジュディは慌てて笑顔を作り、マコトの方に向けた。無論、ぎこちない物だった。
ジュディのそんな様子を見たマコトは真剣な表情になり、言った。
「・・・・よし、行くぞ」
「えっ?行くって・・・何処に?」
「いいから行くぞ!」
マコトは少し声を荒げてジュディに言うと、手を引っ張り外へと連れ出した。
そして、外に止めてあったバイクからメットを2つ取り出し、一つをジュディに
手渡した。突然に、そして強い勢いにジュディは唖然としていた。
そんなジュディを横目にマコトはメットを着け、バイクにまたがった。
「え・・・これ・・・」
「着けろよ。ほら、後ろ・・・」
ジュディは言われるがままにメットを着け、後ろに乗った。
「しっかりつかまってろよ。よし、行くぞ」

出発してから10分位が経ち、二人は首都高速を走っていた。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
二人は言葉を交わすことも無く、ただ走っていた。
「(・・・・マコト、怒ってるの・・・・?)」
さっきの声や態度から見て、怒らせてしまったのではないかとジュディは不安になり、
マコトに掴まっていた腕に少し力を入れ、目を強く瞑った。強い風が二人にかかる。

二人はそれから1時間程走り続けたところで止まった。
マコトはメットを取り、いつもの帽子を被った。
「ほら、着いたぜ」
マコトに言われ、バイクから降りてジュディはメットを外して辺りを見回した。
目の前には、海。波止場があり、広い砂浜が広がる見覚えのある海だった。
「え・・・ここって確か・・・」
「ああ、俺とお前が始めて一緒に来た所だよ」

二人はバイクを置いた駐車場から砂浜へと降り、海岸を少しの間歩いた。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
依然として二人は言葉を交わさず、ただ並んで黙々と歩くだけだった。
特にジュディは怒らせてしまったのでは無いかと言う不安から、落ち着きが無く
さっきからマコトの顔をそわそわと覗きこんでいた。
「(・・・やっぱり、怒ってる・・・よね)」
「この辺も、綺麗だよな。相変わらず」
足を止め、海の向こうを見ながらマコトが言った。ジュディも慌てて足を止める。
「あ・・・うん。そうだね」
「・・・・すまない」
「え・・・?」
突然の言葉にジュディは驚きを隠せなかった。少し暗めの表情でマコトは言葉を続けた。

「俺さ、最近はただ忙しくて、それだけで会えないかと思ってたけど・・・違うんだよな」
「マコト・・・・」
「それで、どっかに行って少し気分転換出来れば・・・って思って来てみたら、全然違った
みたいだしさ・・・済まない」
声のトーンを落とし、本当に申し訳なさそうな表情をしながら言葉を並べる。マコトの言葉を
聞いたジュディはその思いに自分の中で罪悪感を感じずにはいられなかった。
「違う・・・・」
「え・・・違う・・・って・・・?」
「違うの!そうじゃないの・・・・!」
胸の中に生まれたマコトへの罪悪感と、今まで抱え込んでいた不安が重なり耐え切れずに
ジュディは声を上げた。大きく、荒い声で。
「私・・・・ずっと不安だった・・・・あなたにどういう風に思われているのかって・・・」
「・・・・・・・」
今にも泣き出しそうな表情をして言葉を続けるジュディを、マコトは真剣な顔で見つめながら聞いていた。
「いつも子供っぽいって言われて・・・からかわれて・・・でも、不安だったの・・・私はあなたから
見ればそういう風にしか見えないのかって・・・だから会うのも怖くて・・・」
全ての思いを吐き出した後、ジュディは自分の肩を抱きしめて震えた。
「そんな事、思う訳無いだろ・・・・」
震えるジュディを抱きしめ、マコトは耳元で言った。
「俺はお前の全てを好きだ。誰でもいろんな面があるだろ?俺はジュディの全てを好きなんだぜ」

「・・・・マコト、私は・・・・」
優しく抱きしめて言ってくれたマコトに対し、ジュディは言葉を詰まらせた。
マコトは抱く腕に少し力をこめた。
「本当にそういう風にしか思っていなかったらこんな事言わないぜ。だから、さ・・・そんな表情するなよ・・・」
「っ・・・うっ・・・ううっ・・・」
自分の全てを好きだ。その言葉だけで一人悩み思っていた不安が取れ、ジュディは
耐え切れず泣き出した。
こんなにも、自分を思ってくれている。互いに信じている事・・・・
「ジュディ・・・・好きだよ」
「っ・・・マコト・・・・っ・・・・」
二人は深くキスをした。お互いを思いやる様に、感じるように深く、深く・・・・。

二人はあれからもと来た道を引き返し、ジュディの自宅前へと戻ってきた。
後ろから降り、メットを取ってマコトに渡す。
「今日は・・・ありがと・・・・」
「ああ・・・良いさ。元気になってくれたからな」
いつもの口調と笑顔でマコトは返した。ジュディもそれにつられて笑顔を返す。
「じゃ、また連絡するからさ」
そう言うとメットをかぶり、帰ろうとした直後
「あ、待って・・・・」
「?」
呼び止められて振り返るマコト。ジュディは少し声のトーンを落として続けた。
「・・・・に・・・・て」
「えっ?何だよ・・・」
「一緒に・・・・いて。もう少しだけ・・・」
切なげな、少し悲しそうな瞳で訴えかけるジュディ。それを見るとエンジンを切り、
バイクから降りて、ジュディの頬に手をあてた。優しく微笑みかける。
「・・・マコト・・・・・」
「一人じゃ怖いのか?」
「えっ?こ、怖い・・・?」
「一人じゃ怖いから、一緒にいて欲しい・・・だろ?」
マコトは片目をつぶり、意地悪そうな感じで言った。ジュディは真っ赤になり
「そ、そうじゃないってば!もう、また子供扱いして・・・!」
「ははは・・・」
いつもの様なやりとり。でも今は不安じゃなかった。思いを知ったから。
深い、深い思いを・・・ジュディは本当に嬉しく思っていた。

二人はジュディの自宅に行った。

リビングに行き、二人並んで床に座り込む
「久しぶりだよな・・・家に来たのって」
「そうだね・・・全然会ってなかったもんね」
会話はあるが、何となく落ち着かない・・・そんな空気が二人を取り巻く。
少しの沈黙の後、口を開いたのはジュディだった。
「・・・いて」
「?ジュディ・・・?」
「マコト・・・・お願い、抱いて・・・」
あまりに唐突過ぎる言葉。マコトは目を見開き、驚きを隠せなかったと同時に、
少し嬉しさを感じていた。ジュディは訴えかける様な目をし、マコトの顔に近づいた。
「い、いや・・・待ってくれ・・・ジュディ」
「・・・・駄目?いきなりこんな事言って・・・私、もう・・・」
その瞳が、唇が、身体に触れる手が、欲求を刺激する。
「(・・・ここは、素直になるか・・・・!)」
心の中で決心すると、マコトはジュディを引き寄せ、キスをした。
「!んん・・・・っ。ん・・・」
突然引き寄せられたのが驚いたが、ジュディはすぐに舌を絡ませた。
「んっ・・・んん・・・っふぅ・・・」
ぴちゃ・・ちゃぷ・・ちゃふ・・・・二人は唇を寄せながら何度も舌を
絡ませた。その度に顔が、身体が熱くなる。

「っはぁ・・・・」
二人は一度唇を離したが、再び重ねた。先ほどよりも激しく舌を絡めあう。
「(うぁ・・・凄げえな・・・)」
いつもよりもかなり激しいキスだ。そう思いながら、
マコトは唇を重ねたまま思いながら右手をジュディの腰に回し、左手を肩にかけて
ゆっくりと押し倒した。
「・・・ぅ・・・んっ・・・」
ジュディの唇から熱を帯びた声が漏れる。マコトは腰に回していた右手をジュディの
胸の方へと持っていった。服の上から右胸に触れる。
「あ・・・んっ」
胸にある感触を感じ、ジュディは唇を離して少し反応した。マコトは覆いかぶさるようになり、
右手で胸に触れ始めた。優しく、ゆっくりと触れる。
「っ・・・ん・・ん・・・あ・・・」
マコトの右手が動く度に吐息の様な声をたてるジュディ。表情も恥じらいから恍惚感の見える
ものになってきているのが見える。
「・・・・相変わらず、胸が弱いな・・・」
口元に少し影のある笑みを僅かに作り、マコトはジュディの上着を捲り上げた。
この時ジュディはノースリープを着ていた。
「・・・っ、う・・・・」
声を僅かに出し、ジュディはさらに身体が熱くなった。マコトの手はジュディの着ていた
ノースリープを胸の上まで捲くり、ブラを外した。白く、それでいた胸がさらけ出る。
「じゃ・・・」
そう言うと胸の突起に唇をたて、刺激し始めた。ぴちゃ・・・ちゃぷ・・・・
と水音が響く。
「ふぅ・・・ん・・・!あ・・・あん・・」
先ほどよりも強く、絶え間なく胸に与えられる刺激にジュディは声を止められなかった。

胸に刺激を与える度に喘ぐジュディ・・・そんな姿を見るマコトは一度胸から
唇を離した。
「・・・もっと、声を聞かせてくれよ・・・」
口元に笑みを浮かべたまま、熱くなった身体と欲望に任せる様にマコトはジュディの
ズボンに手を掛けた。
「っあ・・・マコト・・・」
ジュディは瞳を潤ませ、全てをマコトに委ねた。
もっと。もっと。あなたを・・・
頭にはそれしか浮かばない。求める事しか。マコトはゆっくりとズボンを足から
引き抜いた。ジュディの足がさらけ出る。白く、綺麗な足だ。
「胸も弱いけど、こっちはもっと・・・だよな」
呼吸を少し荒くし、マコトは右手で太腿の内側を撫でた。
「ひっ・・・あん・・・!」
胸よりも敏感なその部分を触れられ、ジュディは先ほどよりも大きな声をたてた。
マコトは右手も上へとずらし、下着の上から秘裂に触れた。
「!・・・なんだよ、もうこんなに・・・」
指に濡れた感触を感じ、上から擦り刺激し始めた。ぴちゃ・・・くちゅ・・・と
水音が動く度に部屋に響き渡る。
「あっん・・・ふぅ・・や・・・は・・・あぁぁん」
快感が身体を駆け巡る度、ジュディは大きく喘いだ。先程から既に濡れていた
下着がさらに濡れる。
「・・・もう、これも取るか・・・」
マコトは一度指を離し、自分の指に纏わり付く秘液を軽く舐めた。それから
ジュディの下着に手を掛け、外した。
「これで、もっと気持ち良くなるだろ・・・」
そう言うとマコトは秘裂指でを刺激し始めた。

「ふああん・・・!あっ・・・っんん・・・!!」
刺激する度、与えられる度に衝動が二人を駆け巡る。

熱い・・・身体も。精神も・・・・・。
ジュディは秘裂を刺激されながら、途切れるような声でマコトに訴えた。
「マコ・・・ト・・・おね・・・も・・・ぅ」
「っは・・・ジュディ・・・」
声に反応し、マコトは秘裂から指を抜きジュディに覆いかぶさった。
一度見つめあう。お互いの意思が繋がる・・・・。
マコトは自分のズボンと下着を下げ、熱く、硬くなった自身をさらけ出した。
「いくぞ・・・」
「・・・・うん・・・・」
ジュディの意思を聞き、マコトは自身を秘裂へと挿れた。
「ん・・・あっ・・・!」
ジュディの身体が弓のように大きく反り返る。今までよりも大きな快感が
身体中を駆け巡った。
「くっ・・・っう・・・・」
「は・・・はぁっ・・・・あ・・・」
最初はゆっくりと動き、少しづつマコトは動きを早めていった。
「ああっ・・・ん、い・・やぁっ・・・・!」
「ジュディ・・・・ジュディっ!!」
マコトが動きを早める度、ジュディの身体に大きな快感が駆け巡った。
秘裂から秘液が溢れ出す。二人は終焉へ駆け上がる・・・。
「マコ・・・私・・・・も・・イっちゃ・・・ああっ!」
「ジュディ・・・ハァ・・・俺も・・・だ」
動きは最高に達し、二人に終焉が訪れた。
「ジュディ・・・っ!くう・・・っ!」
「あ、ああ・・・ああああっ!!」
ジュディはマコトの熱と自身を感じ、マコトも熱を吐き出しながら
ジュディの身体を感じ、果てた。

二人は呼吸を荒くし、少しの間言葉を交わせなかった。
少し経ってから呼吸が整うと、ジュディはマコトの首に腕を絡ませ、抱きついた。
「・・・?なんだよ・・・」
「本当に、ありがと・・・・・」
耳元でジュディが言った。
とても嬉しかった。自分の全てを好きだと言ってくれた事。
ただそれだけでジュディは充分だった。
「・・・・良いんだよ。俺はお前を好きだ。ジュディ、お前も同じ・・・だろ?」
「うん・・・・」

一緒にいられる。
お互いに想うから。好きだから・・・
ただそれだけの理由だけど。それだけだから
「Really Love」と呼べるから・・・・。

−Fin−

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