「な、何しやがる―――!!」
驚いた俺は反射的にツララの身体を押しのけようとする。
が、まったく腕に力が入らない。
まるで唇を通じ、俺の体力をツララに奪われているような・・。

「ん・・・はぁ・・。」
ツララが、押し付けていた唇をゆっくりと離した。
「は・・ぁ・・ツララ・・・てめぇ・・」
俺はすぐに文句を言うつもりだった。でも、言葉が出てこない。
いや、言いたい事はたくさん有る。しかし、その全てが、喉から出てこないのだ。
多少荒くなった俺の息だけが夜空の中浮かぶソリに響いた。

そんな俺の様子を、ツララは見逃さなかった。
「あれあれぇ?デイヴ君、もしかしてキス、初めてだったかなァ?」
明らかに俺をからかっている。
ツララの瞳に宿る小悪魔が、さらにハッキリと映ってきたように俺は感じた。
「う・・・うるせぇ・・はぁ・・」
息も絶え絶えに口答えする俺を見て、加虐心に火が付いたのだろう、
「じゃあこんなキスも・・初めてだよねぇ?」
そう言うとツララは、また俺に唇を重ね―――
「ん・・・む・・ちゅ・・」
舌を俺の口に差し込んできた。
「・・・!?
 ・・・ん・・ぁ・・ふ」
突然の行為に一瞬俺は戸惑ったが、すぐにじんわりとした『快感』を感じた。
もっと、、この行為を続けたい――――
そう思った。

どれくらいの時間が経ったのか―――
俺達は、お互いの舌を求めるようにキスを繰り返した。
いつしかツララの息も荒くなり、彼女の瞳は焦点が合っていないかのように虚ろになった。

永遠に続くかのような行為を遮ったのはツララだった。
「ふふ・・・デイヴ・・こんなに大きくなってるよ・・・?」
彼女はズボン越しに、いつのまにか大きくそそり立った俺の男根へと指を這わせた。
「ぅあ・・・ッ」
それまでのキスとは違う、直接で強大な快楽に、思わず息が漏れる。

「へぇ・・どう・・・きもちぃ・・・?」
ツララは、ゆっくりと俺のズボンの中に手を入れ、外気で冷たくなった指を男根に絡めた。
「く・・・ッ・・はぁ・・」
「すごく熱いね・・・よいしょ、っと」
彼女は、スルリとソリの運転席の下に潜り込むと、俺のズボンを脱がし、男根を露わにする。
それに合わせて、宙に浮かぶソリが、不安定にギシギシと揺れる。

「すごくおっきい・・。あれ?なんか出てる・・。」
そう言うと、俺の先走りで濡れた亀頭を指の腹で擦り始める。
「は・・・ぁッ!」
さらに強くなり、俺の脳に襲いかかる刺激と快感に、ついに嬌声を上げてしまった。

「あ〜ぁ、喘いじゃって、男のくせに」
嘲るような笑みを口の端に浮かべ、ツララは、限界まで怒張した俺のソレを口に含んだ。
「くぁ・・・ぅッ!」

抑えようにも抑えきれなくなる声。初めての快感の渦に、すぐに射精感がこみ上げる。
ツララがゆっくりと口を上下にグラインドさせ、ネットリとソレに舌を絡め刺激する。
それに伴い、さらに射精感が込み上げてくる・・。
気がつくと、自分で我慢できなくなったのか、ツララの右手は自身の秘部へと伸びていた。
ツララが指で自分自身を慰めるたびに、彼女の身体はくねくねと脈打ち、クチュクチュと水音が聞こえる。
「出そうになったら・・・んッ・・ちゃんと・・言ってよね・・」
そう言うや否や、一気にラストスパートを掛けるツララ。
上下に絡み付くようなグラインドと、自慰に耽る右手の動きは一気に速くなる。
口腔内でのぬっとりとした摩擦刺激、ソリの中に響く淫猥な水音。
絶頂を我慢するのは不可能だった。
「で・・出るッ!!」
「ふふぇえ!?」
ビュグッ!ドクッ・・ドクッ―――――
「う・・!?・・きゅ―――」
吐き出された精を、懸命にツララは飲み下していく。
口に収まりきらない精液が、口の端から零れている。

「はぁ・・・はぁ・・・ツ・・ララ?」
「ばか・・・あたしは・・まだだったのに―――」

そう呟くと、彼女は俺の身体をグイッと押し倒し、馬乗りの形になった。
「なんでアンタ一人で気持ちよくなるのよ・・・バカ・・」
彼女は一息にそれだけ喋り終えると、キスを求め舌を絡めてきた。
俺はさっきの射精の余韻もあり、抵抗もせずにツララの舌を求めていく・・・。
さっきの精液の味が少し苦かったが、ゆったりとした快楽の波が、また押し寄せてきた。
そして、いつのまにか俺のソレはまた大きく怒張する。

「今度は・・ッ・・あたしと・・一緒にッ・・・!」
腰を浮かせ、ゆっくりと性器を自分の秘部にあてがう。
俺のモノの先端に、熱い、ヌルヌルとした感触が広がる。

「じゃあ・・・行くよ・・・?
 ・・はぁッ・・・んぁ・・!」
ズブズブと埋めていくツララ。
「は・・・入った・・・。・・動くよ・・?」
ゆっくりと彼女が腰を浮かせ、落とす。また浮かせては、落とす・・・。
そのたびに、気絶しそうなくらいの快感が二人に襲いかかる。
「き・・きもち・・いいよぉ・・ッ!」
「俺も・・クっ・・・気持ち・・・い・・ぅあ!」
徐々に腰の上下は激しくなり、俺も無意識のうちに、下から突き上げるようにツララの中を抉る。
そして・・・

「くっ!・・・そろそろ・・っ、出るッ!!」
「あ・・あたしも・・来るよぉ!なんか来ちゃうぅ!!あぁぁあッ!!」
「う・・・くぁあ・・・ッ!!」

俺達は一緒に絶頂に達し、俺はドクドクとツララの中に精を注ぎ込んだ。
溢れた精液が、プシュッ・・と結合部から噴き出した。

どのくらい経ったのだろう―――
俺が目を覚まして、一番に目に入ったのは、隣りで寄り添うようにスヤスヤと寝息を立てるツララの姿。
そして次に目に入ったのは・・・  

昇 り 来 る 朝 日 と , ソ リ の 中 の 大 量 の 蒼 い ス フ ィ ア 達 。

「う、うわぁぁあ!!おい起きろ!!」
「ん・・・?おはよう・・・――――――
―――・・・って、きゃぁぁあ!朝じゃないのぉ!!」


『―――175番、失格ッ!!―――』

―――――――――――――――――――
12月24日―――

去年と同じ光景。

送り出される合格者。

それを見送る修練生―――俺。

そう言えばツララの姿が見当たらない。サボっているのだろうか・・・。
舞台が、合格者のくだらない決意表明に移ってから、俺はガレージから自室に戻った。

自室の前にたどり着いたとき、ドアの前に小さくうずくまっている人影を見つけた・・・。
ツララだった。
この寒い中、ずっとこんなところに居たのか?何の為に?
「おい、ツララ?何してんだよ・・?」
「遅いよ・・・デイヴ・・・」
震える声で微かに呟いた後、その場にパタリと倒れてしまった。
「―――ツララッ!?」

俺はとりあえず、部屋の暖房を全て点火し、ツララをベッドに寝かせた。
ツララの手は氷のように冷たい。熱もある。こんな寒い中何時間も外に居れば当然だ。
「―――んぅ・・・」
「大丈夫かツララ?」
「・・・うん」

ベッドの中でうずくまり、苦しそうな顔をこちらに向ける。
キシキシとベッドの軋む音が、ツララが咳をするのに合わせて部屋に響く。

「―――なんであんな寒い中俺の部屋の前に居たんだよ。」
「それは・・・・。」

少し顔をうつむかせ、布団に半分顔を埋めながら、恥ずかしそうにツララは口を開いた。
「ほら・・・今日クリスマスじゃない・・?だから・・・ケホッ・・
だから・・・一緒に・・・」
「―――ツララ・・・」
「ば、バカッ・・!暇で暇で仕方なかったからよ!?
 アンタも一人じゃ寂しいかなぁっとか思っただけなんだから・・・っ!!」
照れ隠しに一息に叫ぶと、布団を被り、真っ赤に紅潮した顔を隠してしまう。
「―――分かったよ。一緒に遊んでやるから。な?
 でもまずは、風邪治さなきゃぁな。ハハッ」
「ば・・ばかぁ・・・」
二人の手は、ギュッと握られたまま――――

『あなたはサンタを信じますか・・・?』

fin

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