デリシャスな日曜日(仮)


私の好きな人は、
歌が上手くて、
優しくて、
ちょっとエッチで、
いたずらっこ。


『えっちなこと、してもいいですか?』
キッチンに立っていた私の背にぴったりくっついて、彼は囁く。
「…フレンチトースト、作ってる途中だよ?」
貴方のリクエストの。
振り向かず答えて、料理を続ける。
『じゃあ、痴漢ゴッコ。』
なんだか楽しそうな声色で、ヘンな事を言い出してる。
なにそれ…と質問する間も無く、さわさわとオシリを撫でられた。

「ちょっ…スギ君!」
「騒ぐと周りの人に見られちゃうよ?リエちゃんの感じちゃってる顔…」

…周りの人って誰?
完全に“痴漢ゴッコ”の中に入っちゃってるスギ君。
そしてちゃっかりと、手は下着の中に入っちゃってる。

くちゅ…

「あれ、濡れてるよ?チカンに触られて濡れちゃうなんて、リエちゃんえっちだね…」

…スギ君のイジワル。

好きな人に触れられて、キモチよくないワケ、無いじゃない。

いつしか料理の手は止まり、私は必死でシンクのふちを掴んでいた。
がくがくと快感に震える膝、耳元にかかる吐息、彼の指に合わせてリズミカルに響く、イヤラシイ水音。
「…んっ、スギ、く…」
振り向き、涙で滲んだ視界に彼の顔を写す。

 『好きだよ』

甘い、キス。
そして私は昇りつめた。


「リエちゃんのフレンチトースト、やっぱり美味しいな♪」
リエちゃんも美味しいけどねwと笑顔を向けられ、
「…本当にチカンなんてしないでよ?犯罪だよ」
照れ隠しに話題を変えようと、彼をひじでつつく。

そしたらスギ君は。
「大丈夫」
満面の笑みとハニーボイスで。

「僕が触れててキモチいいのはリエちゃんだけだから。」


歌が上手くて、
優しくて、
ちょっとエッチで、
いたずらっこ。

私は、そんな彼が大好きです。

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