シルビア×セシル


僕は絶対にあの日を忘れない。。

その日は確か5月の終わりで透き通るような青い快晴で暑い日だった。僕はその青空を見つめながら散歩をしていたんだ。
空はさっきも言った通り綺麗な青だったが散歩をしている僕の胸の中は黒く、淀んでいて、沈んでいて…
それと言うのも昨日届けられた手紙のせいだ…実はこの僕がかの有名な[ポップンパーティ]なるものに招待されてしまったからだ。
勿論、僕はその様な“神に選ばれし者”が来るパーティなんかに出れる自慢出来る音楽の力量が無い。
最近はスランプになってしまい曲すらマトモに出来ない状態だったのにあんな招待状の手紙まで来て、頭の中がごっちゃになってしまった。
「あーあ…どうすれば良いんだろぅ…ってあれ…?」
気がつくと…そこは知らない森の中だった。

「ぇ…嘘!道迷った…?」
くるくると周りを見渡すが見えるのは自分より幾分か高い木とその森をさらに深く行く長い道、、戻ろうと試みるが明らかに帰る道も行く道も全く同じ森の奥に続いていた…。
完全に迷った。
「…………」
僕はその場に立ちすくんで、溜息を一つ吐いた。
「…ホント…なにやっても駄目だなぁ…僕…って…」
涙が少しこぼれそうになったその時、木々の葉が風で揺れてカサカサという音に近いような声がしたんだ…
『大丈夫?』
「へっ…?」思わず裏がえった声で辺りをまた見渡す。だが声の主は見えない、
『ふふふ…私は此処ですよ??』
声の主はふわりと僕の前に姿を現した。
「!!?」

『驚かせてしまってすみません…』
声の主は白い透き通った肌にその肌に負けない位透き通った声の人間…いや、美しい羽根を持った妖精だった。
「キミは…妖精?」
『はい…シルビアと言います。この森の妖精です』
シルビアはにっこりと微笑み僕を見つめそう言っうと同時に僕の胸がドキっと音を立てて鳴った。
「あ、あの…まよ、ってしまったんです…」
そう言うと彼女は驚いた顔で息を飲んでいた。
『まぁ…通りで…此処は別名聖地で普通の人は入ってこれないの、、でも6年か7年に一度、貴方の様に迷い込んでしまう方が居ますのよ?』
「ぇ…ぼ、僕家に戻れるんですか!?」
『はい…私が責任もって家まで導きます…』
すると彼女は僕の右手を取り、羽根を羽ばたかせ空に舞って、同時に僕も飛んだが重力の法則を無視するかの様にふわりと僕まで飛んだ。まるで宇宙空間に居る気分だった
「うわわっ!し、シルビアっ!何処へ行くの!?」
『あそこよ…』
ふわふわと飛びながら彼女はちょっと遠くに見える大きな木を指さした。
「あれ…は?」『あそこは此処と現実世界を繋ぐ木です。あそこから帰れます』

その木は綺麗、というより神秘的、という感じだった。
風で揺れる葉の音はまるで音楽を奏でるようにさらさらとしていて…感動した。
「凄い…この木…」
『この木はこの森の神様なんです…'この神の木'が私たち妖精の子供を創り。そして現実世界とこの聖地を結んでいるんです…』
「…」僕は息を飲んだ。それまで考えていた事がちっぽけなようにさえ感じた。
鮮やかな緑からキラキラと陽の光が漏れる。その大木に近づきそおっと触れてみた…暖かい、人の温もりみたいに懐かしく暖かかった。。
「…なんだろう…悩みが…消えた…」
『悩み…?』
「僕は…アコーディオンひきなんだ。それで今度、大きなパーティに誘われて…不安で…でも、不安が何故だか解らないけど消えたんだ…」僕が本当に驚いた顔でシルビアの方を向きぽそと言うと、シルビアはやんわりと同じように木に手をあてた。
『…母なる聖地の神の木に感謝です…』
「…うん…ありがとう…」
そっと目を瞑って感謝を思った。

『あのぅ…』するとさっきまで微笑んでいたシルビアが何だか困ったように僕を見て小さくつぶやいく、僕は方向転換し、シルビアを見つめる。
「ぇ…なんですか??」『その…お願い…が…』

シルビアは本当に申し訳なさそうだった。
「悩みのお礼もあるし…出来る事なら僕頑張りますよ?」『……ぇ…ぁ…その…実は……わ…たし…と…』
あまりに小さすぎて何を言っているかよく解らない…。
「…はっきり…お願いします;」『せ…子作りさせてくださいッ!!!!!!!』


[………はいー――――(゜□゜)!!!!!!!!!!!!!??…子作り!?今彼女子作りって言ったよね…?!]

沈黙が訪れた

『…その…驚かれ…ましたよね…』
「はい…」
恥ずかしくなったのか、くるりと後ろを向き顔に手をあて耳まで真っ赤になったシルビアに僕はぽけっと言った。
『わ、私達妖精は…精を結んでこの木にその精を捧げる事で子供が出来ます…し、しかし…この20年まったく妖精の男が生まれなくて…そ、それで私が…その…』
そう彼女が言いかけた時、急に何かに引かれおもっきり地面に後ろから倒れた。
「なあっ!!!!?」

よく見ると草の地面からしゅるしゅると太い蔓が僕の足をひっぱっていた。しかも…どんどん周りから蔓が出てきて僕の手足に巻き付きとうとう身動きを取れなくした上大の字に状態にさせられた。
「ちょっ!シルビアっ!」『ご、ごめんなさいっ!こうしないと私たち一族が危ないんですっ!!』[だからって何故僕なんだぁあああぁぁーーー!!!!!;]

僕の声も虚しくシルビアはおそるおそる僕の上に乗る
「し、る…ぼ、ぼくまだしたこ…とな…」『…う、動かなくて良いですから…任せてくださいっ…』
彼女は僕の顔に軽く手を添えゆっくりとキスをした。力がふうっと抜け口に神経が集中する…ちゅくちゅくとお互いの唾液が行き交う音がなんか…やらしくて…少し気持ちよかった。
「はぁっ…ん…」『…んっ…は』
糸を引きながら名残惜しそうに唇が離れる。胸がドキドキと凄い早さで鳴る。
『…失礼しますね…』
「っつ…うぅ…」ビクッと彼女の右手が僕の大切な所に触れ僕が身震いすると彼女はおどおどとし手を一瞬止めた。
「(もしかして…)し、シルビア…初めて…??????;」『っ…あ…は、はいっ!』
彼女は少し赤くなり答えた
「あの…;;初めてだと…気分乗らないよね…?」『大丈夫です!これも仕事…いやいや使命と思えば!!』
[違う!!!!つっこむ所が違うっ!!!!(半泣)]
そうして泣く泣くズボンと下着を剥がされ僕のモノは初めて他人(しかも女性)の前にさらされた…

マジマジと僕のを彼女は見つめた
『ぇと…』「…恥ずかしいのであまり見つめないでくれますか…////;」
『ぁ…はい…』
彼女はそう返事をしたと同時に僕のソレを両手で優しく愛撫を始めた
「ぇ…何を…、あっひぁっ…ぁっ…」ビクンと跳ね震えソレが熱くなる。
『痛くないですか…?』
「ふぁっ…ぅう…」

さわさわと触る感触は痛いと言うよりじんじんして気持ちよいに入る、少し冷たくて柔らかい彼女の指や手のヒラが僕のをさらに熱くさせた。

よそよそしく愛撫していた彼女がいきなり手を止め僕のモノの近くで小さく呟いた。
『失礼いたします…』
はむっ
その擬音が正しいだろう…彼女はそのモノをくわえちゅるりと舐め始めた。

「ぇ…ぁっ…うぁああっ!」
僕は目を見開き叫んだ。愛撫でもかなりキツかったのに舐めるのは僕にとって反則に近かった。
「しるっ…あっ…やはっ…だっ…あっ…」
情けない説得の声が自分の口から漏れるが彼女は僕の言葉に耳を貸さず唯熱心に舐める、初めてのはずなのに凄い気持ちよい…
「も……んっ…くぅっ!!!」

ついに僕の我慢も限界に達した。
「し…ぁっでるっ!!!!」
――――ぴゅくっ!!!!!

荒い息の中とうとうシルビアの口の中に出してしまった僕は唯呆然とした。
「っは…ぁ…ぅ」
気持ちは良い、感覚が全て麻痺する感じ、しかし心の中では…何処かでひっかかっていて。でも、それは快感により何時しか考えられなくなって、、
『あ…ん…気持ちよかったですか?』ソレを口から放しまた手で愛撫しながら僕に聞く彼女。
「あはっ…きもち…ょ…くっ…はぁっ…」もうこの時すでに僕はおかしくなって居たのかもしれない。
『も…そろそろ…良いですよね…』
彼女は僕の上に仁王立ちしスカートをするするとまくりあげた

スカートの中からは“女の子の大切な所”が見えた。
綺麗にはえそろった毛の奥からキラキラと光っている液が流れ出していて彼女の太股を伝い僕の足にかかる。
「ゃ…め…」『いき…ます…よ…』
そのまま腰を下ろし、僕のを自分のナカにずぶずぶと射れた。
「あっふぁっ…っああっ!」
『はぁああっ…くぅっ…』
腰を少し浮かせお互いの動きが止まる。

ナカは凄い気持ちよかった…ぎゅうぎゅうに狭くて、程良く締め付けられる…頭の中が真っ白になる。
「しるっ…ふぁっ…いぃよっ…!」
『わたく…しも…きもち…よ…い…はぁっ…』
そのまままた腰を沈めるが何かに当たりそれ以上進まなくなった。
「も…む…りだょっ…」『まだ無理じゃ…ないで…すっ…』
一気に腰を進めたその時だった。

ぶちんっ!!

『ひゃああっ!』
確かに聞こえたその音と共に一気に彼女の腰が降りた。そして同時に赤い血が繋がっている部分から流れ出す。
「っああっふっ!!」
きゅうぅと締め付けられて気を失いそうになるが何とか持ちこたえ、痛さに震える彼女に弱々しく声をかけた。
「しるび…ぁ…だい…丈夫…?」『へい…き…です…いたく…はなくなりました…』
息を乱しながらそう言うが状況を見ればかなり辛そうだったが…
『う、ごきます…』
彼女は涙を目尻にためて僕にそう言う、僕は慌てて止めようと声を上げた。
「やめっ…駄目だよっ!血が…」
『血はすぐ…に止まります…だからへい…き…それより…沢山…出してくださいね』
…はっとした。
彼女の笑みは初めて会ったときと同じ、柔らかな笑みに戻っていた。
ばぁっと顔が赤くなる、そして僕の声はそこで消えた。

彼女はそれを確認するとまたゆっくりと腰を動かしはじめた。
さっきは唯きつかっただけなのに今は吸いつくように締まってくる、さらに腰の動きは速くなりつつあって来て、僕ももう限界に近い。
「っはあ…あ…も、でる…ょお…」『なっ…かに…だしてぇ…』
泣きそうな声でそう呟き僕の胸の上に手をついて激しく腰を動かしぐちゅ、ぐちゅという音を響かせる。
僕はとうとうナカの締め付けに耐えられなくなり頭の中で何かが弾け飛ぶ感覚に襲われた。

「ふあっ、あああっ!!!」
ビュクッ、ビュクルッ!!!!
『ひう、ぅ、ぁ…』
突き上げるような形で僕が彼女のナカに白濁を流し込むと彼女も体を強ばらせヒクンヒクンと波打つ形をとりそしてそのまま力が抜けたようにへなったしまった…




……………
「…ぁ…れ…?」
気がつくといっぱいの葉っぱに包まれながら自分の家の前で倒れていた

この状況から見て夢では無いらしい。
「荒い話だなぁ…」
森の精霊なのに嵐のように現れて嵐のように消えてしまった…。
頭をぽりぽりと書き、僕はその場に立つ
「まぁ…お陰で不安も消えたし…良いか…」
苦笑を漏らし空を見上げ背伸びを一回し、家の中に入る為のドアを開ける。
そして一言。
「…良い経験になったよ僕、演奏頑張るからシルビアも子育て…頑張ってね?」
風が答える様にゆっくりやわらかく吹いた。


僕はこの日を忘れない、沢山の初めてや思い出、シルビアに会った事、絶対忘れない。





数ヶ月後、、元気な6子の男の子の赤ちゃんが聖地で産まれたとか産まれなかったとか…



□おしまい□

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