シャラ×ツースト


俺たちミラクル☆4のワールドツアーも無事終了し、
ようやく短い休暇に入ることができた。。
しかし、フォースと俺は映画の撮影が近いうちに始まる。
全員揃う今のうちに、旅行でも行っておこう……ということで、
俺たちは飛行機でひとっ飛び、インドネシアのバリ島までやってきた。
「ひゃっほーい!遊ぶぜ遊ぶぜ遊び倒すぜー!」
アロハシャツを着てGパンを穿いたフォースがアホみたいに叫びながら、
オモチャの銃をパチンパチンと撃ち鳴らしている。
弾丸が入ってないことにも気づいていない浮かれようだ。
「ふふ……フォースはいつも元気だね。」
俺の隣にいるウーノは、Tシャツに半ズボンの爽やかな服装で微笑んでいる。
「メリケンにかぶれると、ああなるのじゃのう。気をつけねばな。」
甚平をサラリと着た若さんが、とんちんかんなことを言っている。
「そういえばツースト、宿泊先まではタクシーでいいのかな?」
ガイドマップを見ながら、ウーノが俺に聞いてきた。
「そうだな……シャトルバスのほうが安全ではあるけど、
 タクシーなら確実に現地に行ってくれるからな。」
……何の因果か、俺がこの旅の幹事をやらされている。
黒のランニングシャツのせいで、カバンの紐が肩に食い込む。
カーゴパンツは、このじめじめした厚さには不向きだし。
……誰が最初に付けたか、俺の称号は「ミラクル☆4の苦労人」……。

タクシー乗り場に着くと、人でごった返していた。
溜め息をつき、周囲を見回してみると、ちょうど都合よく
2台空いているタクシーを見つけた。しかし、一台は3人乗りで、
もう一台は1人乗り。
「これじゃ、全員は乗れないな……」
俺がそう呟いたすぐ後に、
「何じゃと!?麿は一人など、イヤなのじゃ!」
「バカ言うなよ!俺が日本語以外の言葉喋れると思ってんのか!?」
「ちょっと不味いですね…我々は顔も知られていますし、危険ですよ。」
3人が同時に拒否した。
全員の目が、一斉に俺に注がれる…
「ごめん、ツースト…申し訳ないけど、一人乗りのほうに
 行ってくれないかな…。」
「そうじゃ!ツーストなら、普段ターバンで顔を隠してるしのう!」
「それ以前に、この目つきならさ、物乞いもビビッて
 避けんじゃねーの?適任適任!ィヤッホゥ―――――!!」
…ああ、ウーノの親切さは相変わらずありがたいな…。
…気にしてることをズバズバ言うから、若さんは侮れないな…。
…このアホ、いつか必ず俺のジャンビーヤで刺す…できれば合法的に…!
仕方なく、三人をタクシーに乗せ、行き先を告げる。
幸い、有名なホテルだったからか、拙い英語でもすんなり通じた。

三人を乗せたタクシーが去っていくのを見届けてから、
俺は一人乗りのバイクタクシーの前に立ち、料金の交渉を始めた。
すると、やけに素直にこちらの要求を呑んでくれたので、
ちょっと拍子抜けした。
何か裏があるんじゃないか、とも思ったが、
すぐに勘ぐるのは自分の悪い癖なんだ……とすぐに思い直し、
座席に飛び乗った。
ガタンガタンとタクシーに揺られ、宿泊先を目指す。
ふと目を閉じ、(カブのエンジン音は、古くなっても心地いいな……)
そんなことを思っているうちに、突然路面を突き上げる振動が止んだ。
もう着いたのか?目を開けると、そこはホテルでも何でもなく、
まるで遺跡かと見まがうような、古ぼけた寺院が広がっていた。
「おい!約束が……!?」
眼前を見て、更に驚いた。
そこには、運転手も誰もいなくて、
エンジンの点いたままのカブが佇んでいるだけだった!
そのままカブに乗ってホテルに帰ろうか、とも思ったが、
あいにく俺は道を知らない。
とりあえず運転手を探さなきゃ!そう思い、俺は歩いて
遺跡の内部へと入っていった。
まずは、明かり……そう考え、カバンの中からジッポを取り出し、
火を点け、束ねた雑誌に火を移した。
松明代わりの火を持って奥に来てみると、中央に祭壇が設けられていて、
その上に女性が一人、スヤスヤと寝息を立てて眠っていた。

この娘、この間の『第8回ポップンパーティ』で、見た覚えがある!
名前は……確か……シャラ!
なんで、この娘がここにいるんだろう。
そりゃ確かに、この子はバリ出身って聞いてるけど……、
どういう巡りあわせだ!?
俺の頭の中を疑問符が駆け巡り、知らず知らずのうちに視線を落とし、
俯いて考え込んでいた。
その瞬間、俺の背中に何か暖かく柔らかいモノの当たる感触がした。
思わず、その驚きで手から火をつけた雑誌がこぼれ落ちた。
床に転がる炎は、部屋中を照らし出す。
……誰かに抱きつかれている!
腕をぎゅっと押さえつけているその感触、それは確かに女のそれだった。
目を開けてみると、像の上にあったはずのシャラの姿はもうなかった。
という事は……まさか、この抱きついている女は……!?
視線を落とすと、図らずも、腕輪をたくさんつけた褐色の女性の肌が、
自分の両腕を締め付けていた。
『ようこそ、いらっしゃい……たしか、ツースト…って言ったかしら?
 目を見てすぐ分かったわ。「宴」で見た覚えがあるもの……。』
外見より重く深く妖艶な声。まるで、地の底から響いてくるような、
背筋に冷たいものがゾクゾク来るような……そんな妖しげな声が、
俺の耳元に響いてきた。
「な、なんであんたがここにいるんだ!?」
俺はそのままの姿勢で、首だけ後ろを振り向きながら、聞き返した。
『それは私のセリフでしょ…?』
ふっと鼻で笑って、彼女は言い返してきた。
「それは、そうなん……っっ!?」

言いかけた俺の言葉は、不意に前に回り込んできた彼女の唇で塞がれた。
「…んっ、んんん――…!」
『……ん、んふ……んはぁ……あ、ん……』
彼女の舌が、口の中にヌルリとした感触と共に入ってくる。
上顎や歯、舌の裏を舐めまわす妙な感覚が、口の中を支配する。
そりゃ、俺だってキスの経験はある。
正直に告白すると、事務所が用意してくれた女を抱いたことだってある。
でも、女のほうがこんなに積極的で、しかも、こんなに巧いキスは
初めてだった。
『ん、ふ……。美味しかったわ…あなたの唇……』
彼女は、ひとしきり俺の口の中を暴れまわってから、
ようやく口を放してくれた。そのまま、滴った唾液を指で拭っている。
上目遣いな視線で、俺の顔をじぃっと見たまま……。
「な、なぁシャラ。一つ聞いていいか?」
『……何かしら?』
問いかけに答えるその口調の一つ一つが色っぽくて目眩がしそうになるが、
それをグッと堪えて、
「アンタ、煩悩が嫌いって聞いてたけど、こういう事って、
 煩悩を刺激することにならないのか?」
やっとのことで、それだけの言葉を搾り出せた。
『根本的な認識が、違うわねぇ……。』
彼女は、ふふんと鼻で笑うと、
『私が嫌いなのは、「煩悩」という概念がこの世に存在すること。
 煩悩は、人間の正直な本能よ?それを抑えるなんて、馬鹿げてるわ……。』

なんだそりゃ、わけわかんないよ。
要するに、煩悩を抑えること自体が、間違いだって事か?
『そう……貴方、察しがいいのね……。』
いきなり目の前に立たれ、クスクス笑いながらそう言われた。
ひょっとして、心の中で思っている事まで、把握できてるのか!?
『そうよ……貴方の心は、すべてお見通し。
 あなたがミラクル☆4の中で一番苦労していることも、
 次回公開予定の映画『Arrabiata』の人気が気になっていることも、
 実は自分の目つきや顔立ちや、演技に自信が無いことも、貴方が私を……』
最後に、思いっきり淫猥な声で、
『犯して、ぐちゃぐちゃにしたい……壊してしまいたい……
 と思っていることも……ね。』
そう言いながら、腕を回し、抱きついてきた。
……もう勝てないな。そう思い、諦めの空気が自分の中に流れ始めた。その時、
『……安心して。終わったら、ちゃんとホテルには連れて行ってあげるわ。
 あなたのスケジュールを邪魔することは、決してしない。』
俺の目を見ながら、彼女は不意にそんなことを言い出した。
「心を見透かす、ってことは……俺の心配事とか、全部分かったって事?」
『ええ……だから、雑念は取り払って、全身で感じて頂戴……』
そう言って、彼女は再び腰に手を回し、抱きついてきた。
何だかよくわからないが、ここで彼女に満足してもらわなきゃ、俺は宿に帰れなさそうだ……。
そう考えたら、押し殺していた彼女への興味が、一気に爆発した。
よくよく彼女を見ると、パーティの時にはミルクやニナがいて
気づかなかったが、意外と豊かな胸だ。そしてその悩ましげな腰つき、
はだけた腰巻からこぼれるむっちりした太股、
腰まで下ろした長く艶やかな髪、そして視線を上げると、
吸い込まれそうな、深く黒い瞳。
思わず、生唾が出る……。そんな俺の心を見透かしたかのように、
『さぁ、おいでなさいな……』
そう言って、祭壇の方へと俺を誘った。

祭壇の横の篝火に火が移され、部屋が鈍く照らされる。

俺は祭壇の上に寝かされ、その上から彼女が覆い被さってきた。
俺は彼女の背中に腕を回し、そこから臀部にかけて撫で回しつつ、反対の手で胸を揉んだ。
『あうっ……んっ、ああ、素敵……その冷たい瞳も、引き締まった肉体も、厚くて硬くて逞しい胸板も……』
彼女は彼女で、潤んだ瞳で俺のシャツを脱がし、首筋から胸板にかけて、舌を這わせてきた。
正直……くすぐったいような、気持ちいいような、複雑な気分だ。
『はぁ……んっ……』
乳首に軽く口づけてきて、舌で押しつぶすようにグリグリと攻めてくる。
う……うまい……んだろう、多分。
こんなこと……
『されたこと、ないのかしら?』
顔を上げて、シャラが聞いてきた。心なしか、鼻で笑っているような口調だ。
「わ、悪かったな!アンタみたいな女、初めてだよ!」
必死になって、俺は答えた。頬がやけに熱い。多分、顔が赤くなってるんだろう。
『そうでしょうね……私だって久……』
言いかけて、口を閉じた。
「え、何だ?」
『何でもないわ……。それより、』
苦笑いを浮かべながら、彼女は胸当てを外し、
『貴方も、もっと私を感じさせて頂戴……?』
俺の目をまじまじと見つめ、そう囁いた。
視線を落とすと、豊満な褐色の胸が、俺の目の前でたわわに実っている。
俺は体勢を入れ替えるために夢中で彼女を押し倒し、乳首にキスをしてから
両方の胸を揉みしだいた。
『やっ、あ、あふ……ぅん……。』
シャラは鼻にかかった声を上げ、腰を悩ましげによじらせて悶えている。

そのまま、舐める位置を下げていき、下腹部に舌が差しかかった。
腰巻をそっとめくり、太股に舌を這わせる。
『んっ、うん……もう、焦らさないで……?』
シャラはからかい口調で言い、スッと股を開いた。
目線を上げ、秘部を見て……
……その時、俺は言葉にできない衝撃を受けた。
下着はつけていない。それはさっき腰巻の上からお尻を撫で回した時、何となく分かった。
問題は、そこじゃない。
彼女の恥毛は完全に綺麗に剃り落とされていて、
恥丘には何かの神の姿を象った刺青が彫ってあった。
ラビアは既に濡れて艶を帯び、傍らで燃える篝火に照らされ、恥蜜でぬめりながら
光っていた。既に肥大しているクリトリスの皮は剥けていて、紅く充血していた。
驚いている俺の顔を見て、
『ふふ……よく言うじゃない、人通りの多い道には、草が生えないって……。』
彼女は薄ら笑いを浮かべ、そう呟いた。
そしてラビアに指を掛け、にちゃ……と音を立てながら膣口を広げた。
恥蜜は股間の全体にまで垂れ下がりながら糸を引き、その糸は左右の太股を繋いでいた。
ほんのり、陰部から漂う匂いと、どこからか漂う香の匂いが混じりあい、
俺はふっと強い目眩を感じた。

俺はもう耐え切れず、ガバッと彼女の股に飛びつき、膣口に顔を押し付けた。
そして、舌を膣内に差し込み、恥蜜を掬う様に舐め上げた。
『ふっ、う、ううん……そうよ、い、いいわぁ……』
熱にでも浮かされたかのような、彼女の切ない喘ぎ声が聞こえてくる。
『あ、あぁ……そう、そ、そこ…よ…はぁあっ!』
ぴちゃ、ぴちゃ……という、俺の唾液と彼女の恥蜜の混じりあう音が、ハッキリ聞こえてくる。
クリトリスに唇を押し付け、中の茎を吸い出しながら、膣口に中指を挿れ、掻き回す。
『ひぃんっ!そ、そこ……弱いの……、もっと、頂戴……!』
不意に、彼女の嬌声が大きくなった。
それを確認し、俺はチュッ、チュウウッ、と、わざと音が聞こえるぐらいに、
勢いをつけてクリを吸い上げた。
そして、中指は内部で関節を折り曲げ、ザラザラした部位を集中的に擦った。
『ひゃああ!あっ、あっ、あああ―――!!』
ポップンパーティーの時には、信じられないような淫猥な媚声を上げ、
全身でビクン、ビクンと痙攣した。
絶頂に達したのを確認してから、口を離して指を抜くと、
『ね、ねぇ……今度は、私にも、させ…てっ…?』
息も絶え絶えになりながらも、彼女は自分の欲求を口にした。
「……舐めたいの?俺の……。」
こっちを見おろす彼女の顔を見上げながら、そっと呟くと、
『え、ええ……食べさせて頂戴?貴方の硬くて太いモノ……』
彼女は恥ずかしそうに腰をくねらせながら、それだけやっと言葉を搾り出すと、
ガバッと俺の上にのしかかってきた。

シャラは俺の上に乗りかかったまま、俺のズボンに手をかけた。
そして、トランクスごと一気にずり下ろした。その反動を受け、俺のモノは勢いよく反り立った。
『……すごい、大きくて、立派ね……。
 ミラクル☆4の子って、みんなこうなの……?』
そう呟き、彼女は俺のモノに頬ずりし始めた。
つるっとした熱い頬の弾力が、亀頭を刺激する。
「……んっ……。」
たまらず、俺は声を漏らした。
『あら、もう……透明な汁が出てきたわよ……?私、これ……好きなの……。』
そう言って親指で尿道口を広げ、染み出して来る先走り汁を、チュッと音を立てて吸い出した。
自分の膣口に指を当てているのか、下腹部からぬちゃぬちゃと淫音が響いてくる。
それから、彼女は手で竿をゆっくりと扱き上げてきた。
「う、うあ、ああ……。」
何か、柔らかい……それでいて、ちょうど人肌ぐらいの暖かいモノに包み込まれているかのような……
そんな感触が俺の竿の付け根を襲う。
『うふふ……』
ああ、シャラの薄ら笑いの声が、遠くの方から聞こえてくる……。
だんだん、俺はあまりの気持ちよさに、意識が薄れかけてきた。
その時……、
「え!?あっ、あああっ!!」
いきなり俺の竿を、ぬめりを帯びた暖かく柔らかいものが包みこんできた。
慌てて視線を向けると、彼女は俺のモノを口で深く咥えていた。

『ん、んふふ……』
彼女は、俺の方を見つつ、目だけで笑っている。
そして、ジュルジュルと唾液を吸う淫靡な音を立てて、竿を吸い上げてくる。
その吸われる感触と、彼女の秘部の音に唾液の音が混じりあう卑猥な効果音が、
俺の耳を支配した。頬にえくぼを作るぐらいの強い調子で、彼女は俺の竿を吸い続ける。
俺のモノはますます硬くなり、青筋を立てて怒張してきた。
『素敵……、こんなに硬くなって、もうはち切れそう……。』
口を離し、膨張しまくった俺のモノをまじまじと見ながら、彼女はそう呟いた。
「シャ、シャラ……、俺、もう限界だよ……。」
何となく、我ながら情けない声、な気がする。
『そうね、もう限界が近いみたい……、じゃ、イって頂戴?
 熱くて……臭くて……もっともっと劣情を催すぐらいの濃い精を、
 私に与えてくれる?』
サラリと彼女はそう言うと、胸を持ち上げて、俺の竿を挟み込んだ。
汗ばんだ胸に、彼女が塗りつけた唾液、そして挟んだ上から彼女が垂らす涎によって、
もうそこはヌルヌルに滑り、まるで女性の膣に入れているような……
!!
ビュルッ、ビュクッ、という、まるで漫画みたいな効果音が聞こえそうなぐらいの勢いで、
俺は射精してしまった。

『あん……おいしいの、これ……勿体無いわ……。』
シャラは顔に飛び跳ねた精液を指で掬い、舐め取っている。
目の周りや頬、鼻先、顔中に飛び散った精液。それを掬って舐めながら
こちらの様子を伺うように、チラチラと俺の目を見るその表情は、
ゾクゾクするような凄艶さだ。
俺は、腹の底から竿にかけて、再び熱い激情が遡るのを感じた。
「しゃ、シャラ……。」
俺の呼びかけに対し、
『何……んっ!?あんっ……』
シャラは俺を見上げようとしたが、再びいきり立った俺の肉棒に顔をぶつけ、阻まれた。
『本当、困った子ね……今あれだけ吐き出したのに、まだ足りないの……?』
愛おしそうに、竿に頬ずりしながら、伏目がちな視線で俺の方を見てくる。
「……っ、し、仕方ないだろ!?」
必死になって俺は答えた。もう顔が赤くなっていようがどうなっていようが、お構いなしだ。
『……鎮めて欲しい?』
シャラは、カリ首の尖端を膣口で滑らせ、じらすように弄びながら、あえて聞いてきた。
「…………ぅ。」
俯き、小さく頷いた。
『うふふ……、そうでしょうね。まだ若いもの、私にも楽しませて頂戴ね……?』
心底から嬉しそうな表情で、ぐいっと竿を膣口へ押し込み、いっきに膣内に埋め込んだ。

にゅるにゅるとした蜜の感覚と温み、そして肉の纏わり付く感触が、俺の竿を襲う。
外気よりもはるかに熱く、それでいて全く不快にならない。
何よりも、その熱が……気持ちよくて、たまらない!
『あっ、ああああぅっ!い、いいわっ、これ!これすごくいいのぉ!!』
さっきまでの余裕が嘘みたいに、俺の上に乗って腰を振りながら悶えている。
その悩ましげな腰の動きと、その欲情に任せた淫らな言葉の数々が、俺の劣情をさらに煽る。
いつしか俺は、彼女の腰を抱え、全力で突き上げていた。
『ひぐうっ、あ、あああっっ!ツーストっ……ツーストぉぉぉ!!』
ずちゅっ、ぐちゅっ、にちゅっ、ぶちゅっ……
何度も突き上げるうち、次第に俺の竿にシャラの恥蜜が馴染み、淫靡な音が結合部から
溢れ始めていた。
「し、シャラ……、すごいよ、さっきまでとは別人みたい……」
俺の口から、自然とそんな呟きが漏れた。
『だ、だってぇ!これ、すっごい、きもっち、いいの!ああ、あ、すごいぃ――!!』
股を思いっきり広げ、しゃがみ立ちの姿勢で膝を立て、両手を俺の胸板に乗せ、
竿を膣内にグリグリと押し付けながら、あられもない痴態を晒している。
その光景にもかなりクラクラ来たが、それ以上に、俺の下半身の奥のほうから込み上げてくる感覚……。
「シャラ、おっ、俺もう、ダメ!いっ、イきそう!」
思わず、情けない声をあげてしまった。
『いいわ!だ、だして!わたしっ、の、なかに、だしてぇ!!』
呼応して、シャラが絶叫する。
いつもなら、まぁ引き抜いて外に射精するんだが……。
今回ばかりは、我慢ができなかった。というか、俺の絶頂が高まる瞬間、
彼女は俺にしがみつき、離れられないような状態にしたものだから、引き抜くことすら出来なかった。
俺の全身をビクンと強い痙攣が遅い、シャラの膣内に勢いよく放出してしまった。
『ああっ!あ!もうダメ!イく!イクイクイクぅぅ――――!!』
同時に、シャラも全身を大きく震わせ、首筋を仰け反らながら、抱きしめる腕の力を更に強めた。

やっちまった。
ゴムもつけずに中に出しちまった。
色男ウーノや馬鹿フォースならともかく、この、俺が……
『ふ、ふふ……すごいのね、まだ、中でビクビク脈打ってるわ……』
そんな俺の悩みなど知らない風で、シャラは俺の竿を引き抜こうともせず、腰をグリグリ押し付けながら、
余韻に浸っているようだった。
「あの……、その、何だ……これから、俺たちと、同行するか?
 子供が出来たりしたら、面倒見なきゃならんし、その……」
しどろもどろになっているのが、自分でもよく分かる。
『……ふふ、安心なさいな。神に仕える踊り子である私は、神以外の子を宿せないように、
 この身体を創られているもの……。』
クスクスと微笑しながら、シャラは答えた。
「それって、つまり、不妊治療……?」
開いた口が塞がらない、とは、まさにこの事だ。シャラも、笑いながら頷き、
『まぁ、あなたたちの場合は、そうとも……んうぅっ……!言うかもね。』
竿を引き抜きながら、答えた。
シャラの膣口から、俺の出した精液がブピュッ、ゴポッという空気と入れ替わる猥雑な音を立てて、こぼれている。
『うふふ……いやらしいわね、こんなになっちゃって……。』
零れ落ちる精液をうっとりした目で見つめ、掬いとってペロペロと舐める。
『でも、嬉しいわ……、子供ができても、捨てたりしないのね……?
 ツースト、貴方は、何て優しいんでしょう……。』
不意に舌の動きを止め、俺をやけに優しい目で見ながら、シャラはそう呟いた。

「じゃ、約束どおり、ホテルまで案内してくれるか?」
着衣の乱れを直し、カバンからティッシュやらボロ布やら出して、汚れを拭きながら、俺は彼女にそう頼んだ。
『ふぅ…仕方ないわ。約束だものね……。』
頬に手を乗せ、溜め息を吐きながら、彼女は答えた。
一回本番を済ませ、満足しているわりには……、何か不満そうな表情だ。
「どうした?まだ物足りないのか?」
茶化すように、俺が問いかける。
すると、シャラは俺を不服そうに見ながら、
『そうよ……魔術やら幻術やら使いまくって貴方をここまで誘ったのに、これで終わりなんだもの……』
そう呟き、視線を落とす。
「……ならさ、俺たちと一緒に、遊ぶか?」
ぼそっと、俺は呟いた。
まぁ、馬鹿はどうとでもなるし、ウーノは何とか説得しよう。若さんは、すんなり仲良くなってくれるだろうな。
『……いい、の?私が行っても、迷惑にならないかしら……?』
眉間に皺を寄せ、困ったような表情をしながら、シャラが俺の目をじっと見てくる。
「ああ、どうせ2週間前後はみんなバカンスなんだし、話し相手は多い方がいいしな。
 何なら、若さんの筆下ろしも含めて、全員で輪姦してやろうか?」
軽口のつもりで、俺は言ったつもりだったんだが……、
『嬉しいッ!ツースト……大好き!』
勢い良く、彼女は俺に抱きついてきた。
最初に会ったばかりの時の、神秘的な顔は、もうそこにはない。シャラの笑顔が、一人の少女……に感じられた。
ぐりぐりと優しく頭を撫でながら、これからの楽園での生活を想い、心がふわっと浮き上がるような、
気持ちいい心地になってきた。


この時、俺は忘れていた。
俺がみんなに「ミラクル☆4の苦労人」と呼ばれていることに。
ホテルに戻った俺とシャラ(正確には俺一人)に、更なる波乱が待ち受けるのだが……、

それはまた、いつか話すこととしよう。

《 完 》

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